2008-01-01から1年間の記事一覧

文庫と、おでかけ。

文春文庫 秋の100冊フェア ベストセラーが勢揃い http://www.bunshun.co.jp/bunkofair2008/1か月ずれて紹介、9月の書店店頭にポスターなどは出ていたのだがレジ前あたりにチラシを見つけられなかった。ハヤカワフェア「強い物語。」に押されたのでしょ…

 文春文庫 2008年10月チラシの紹介

文春文庫 2008年10月の新刊石田衣良 池袋ウエストゲートパーク 6 灰色のピーターパン© 新津保建秀 石田衣良 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパーク 6 佐藤雅美 浜町河岸の生き神様 縮尻鏡三郎 姫野カオルコ ハルカ・エイティ 伊集院静 旅行鞄…

文藝春秋の新刊 1998・5 「旅」 ©大高郁子

ベニスだな、でもわたしがテレビなんぞで知ってるベニスとは少し違うか。赤レンガの倉庫が連なる横浜埠頭とかそういう風情と水上生活者(ポンポン大将みたいな)にみえるけど、ベニスでゴンドラからローアングルで水面を見ればこう広くてゆるい…いやちがうか…

去年の文春文庫は「読む人。」でした

新潮文庫 投げ込みチラシ 新潮クレスト・ブックス

新潮クレスト・ブックス 創刊10周年 世界中から取り寄せました。 新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション堀江敏幸編 記憶に残っていること

 新潮文庫 2008年10月チラシの紹介

新潮文庫 今月の新刊 2008.10Yonda?DVD「パンダが本を読んだお話」より“パンダ舎の檻” 新潮文庫 * 今月の新刊 “歴史・時代小説”フェア実施中 北原亞以子 赤まんま 慶次郎縁側日記 山本一力 かんじき飛脚 諸田玲子 狐狸の恋 お鳥見女房 荒山…

文藝春秋の新刊 1998・6 「雨」  ©大高郁子

漫画みたいだね。カラーに負けてるよう。いやあ、絵ってこんなに不思議だぞ、トーンやタッチの小さなぶれや差なのにそこには感動があったり不審さいかがわしさを見出したりするのだね。 梅雨空の悲しさ、うっとうしさをこの小さな雲では表しきれはしないよな…

もうじきパンダがやってくる

創元SF文庫07年3月刊 菅浩江 ゆらぎの森のシエラ

ゆらぎの森のシエラ (創元SF文庫)作者: 菅浩江出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/03メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (45件) を見るこのとーとつでくらくらするような視点の変化が“ゆらぎ”か。ある種の実験小説かと思ったよ。ソノラ…

 創元推理SF文庫 2008年9月チラシの紹介

東京創元社 新刊案内 2008 9アンドルー・ラング世界童話集 6 はいいろの童話集 文庫新刊ご案内創元推理文庫 エリック・アンブラー 藤倉秀彦=訳 グリーン・サークル事件 トロイ・クック 高澤真弓=訳 最高の銀行強盗のための47ヶ条 ローレンス・ブロッ…

ハヤカワ文庫08年8月刊 野田昌宏 スペースオペラの読み方

スペース・オペラの読み方 (ハヤカワ文庫JA)作者: 野田昌宏出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 454回この商品を含むブログ (30件) を見る第二部「スペース・オペラ的快楽のすすめ」の各エッセイがそこそこ面白い…

ハヤカワ文庫小冊子 強い物語。ハヤカワ文庫の100冊

早川ならではの100人の作家、100冊。もちろん早川的選別が趣味にあわない人も多いことでしょ、もちろんわたしもそのひとり。なんかこう早川的な作業(選択・編集・販売)って“嫌われるオタク”っぽいえぐみまるだしだもんね。 とはいえ早川でしか読めな…

 ハヤカワ文庫 2008年9月チラシの紹介

早川書房の新刊案内 2008 9強い物語。 ハヤカワ文庫の100冊 フェア開催中 エーヴェルス&ダールトン 渡辺広佐=訳 宇宙英雄ローダン・シリーズ、初の月2冊刊行! 351巻 自由への旅立ち クナイフェル&ヴェルチェク 天沼春樹=訳 宇宙英雄ローダン…

文藝春秋の新刊 1998・7 「七月」 ©大高郁子

ほお、七月というタイトルの7月の表紙だったのね。ライトブルーに転がり遊ぶビー玉が涼しげで快く脱力させてもらえそう。画力が軽やか。 南部の慰安、隣家全焼、そういう重要な月です。いや、この頃まだ福田和也を知りません。時々あさナマに出ていたデブの…

さあ、どうなんでしょ、コピーしたままアップできるか

今のところ、間違いなくアップされてるみたいだが、よくわからないなあ。新しい機能で「下書き」に強いなんてあったような、よくわかんないんだがそちらを主に使ってメモ帳なんぞはあまり使わないのがいいのか。 全面文字化けだとか、画像をアップさせるとそ…

青年たちは行け…って、どこへ

※あれあれ、編集しそびれて全て消えてしまいました。ま、もういちどアップさせますが。

 講談社文庫07年8月刊 大沢在昌 夢の島

夢の島 (講談社文庫)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/11メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (3件) を見るははあ、去年のミステリーフェア時刊行されたのですか。 なんかこう書棚に置いたままでだらだら1年読めなか…

 講談社文庫 2008年8・9月ミステリーズチラシの紹介

完全無敵のベストセレクション ミステリーズ ミステリーファン部長“カラやん”が語る夏のミステリー!みなさん、お待たせしました!今年も夏のミステリーフェア、愛称「夏ミス」の季節がやってきました。ミステリーファンであることを公言してはばからないカ…

 ちくま学芸文庫 Math&Science チラシの紹介

青木薫 安野光雅 竹内薫 野崎昭弘 茂木健一郎5人が選んだ「私が薦めるちくま学芸文庫 Math & Science チラシがほしいばっかりにフーコーインタビュー・講演集「私は花火師です」購入。そういえば、文庫版文学全集(第2期ってことか)のチラシが昨年末だか…

 中公文庫 2008年9月チラシの紹介

中公文庫 新刊案内 2008 9浅田次郎 お腹召しませ 中央公論文芸賞 司馬遼太郎賞 受賞 岸本葉子 ぼんやり生きてはもったいない 岩井志麻子 ハメルンの笛吹き女 神坂次郎 元禄御畳奉行の日記 井上祐美子 紅顔 西條八十 女妖記 中村彰彦 山内昌之 黒船以前 …

 角川文庫 2008年9月チラシの紹介

発見。角川文庫 今月の新刊60th Anniversary model by 白石一文 私という運命について 銀色夏生 ドバイの砂漠から 平岩弓枝 ちっちゃなかみさん 松岡圭介 千里眼 優しい悪魔 上・下 角川文庫編集部編 きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編 森達也 …

 文藝春秋の新刊 1998・8 「帰省」 ©大高郁子

物語が立ち上がりそうです。白のワンピースがなまめかしいのか清冽なのか、白い帽子はでもとぼけた愛らしさをかんじます。配色とデッサンの遠近法がわたしをこんなになごませる─んだが、こういう作品なぞでは作者は満足しなかったんだろうなあ。 十年一昔、…

集英社文庫08年1月刊 中島たい子 漢方小説

漢方小説 (集英社文庫)作者: 中島たい子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/01/18メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (41件) を見るさいわいにもわたしやわたしの家族はまだ救急車に乗せられたという経験をしたことがないので、主人公の救…

 集英社文庫 2008年9月チラシの紹介

集英社新刊案内 2008vol.9注目の一冊 話題の映画原作 ブーリン家の姉妹 塩野七生 ローマから日本が見える 貫井徳郎 悪党たちは千里を走る 森村誠一 腐蝕花壇 阿刀田高 青い罠 ブラックユーモア 阿刀田高傑作短編集 酒井順子 自意識過剰! 池内紀 二列目…

 光文社文庫08年1月刊 勝目梓 ボディーガード午前四時

ボディーガード午前四時 (光文社文庫)作者: 勝目梓出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/01/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る40歳代前半くらいまでわりと読んでいました、こんなサスペンス小説、官能のおまけつき。Vシネ…

 光文社文庫 2008年9月チラシの紹介

光文社文庫 9月の新刊本を読むチャップリンアニバーサリーフェア 創刊24周年記念プレゼント 赤川次郎 杉原爽香、三十五歳の春 萌黄色のハンカチーフ 刊行記念プレゼント、爽香の「テーブルウエア」セット 誉田哲也 ストロベリーナイト 三津田信三 凶宅 笠…

文藝春秋の新刊 2008・9 「バトラーズ・ウォーフ」  ©大高郁子

ロンドンですね、行ったことありません。ヨーロッパは一度行きたいとは思ってます。若いころに貧乏旅行とかナホトカ経由とかユーレイルパスとか考えないでもなかったけれど、お酒を飲んだりナホトカまでの船賃さえなかったりで貧乏旅行どころか、日々の食費…

 文春文庫08年9月刊 岸田秀 改訂版性的唯幻論序説 「やられる」セックスはもういらない

性的唯幻論序説―「やられる」セックスはもういらない (文春文庫)作者: 岸田秀出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/09/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (16件) を見る9年前(奥付前には1999年7月刊と)文春新書で購入…

 文春文庫 2008年9月チラシの紹介

文春文庫、9月はけっこう早く書店に並んだ。文藝春秋発売(毎月10日)と同時にいつもは店頭に並ぶんだけど。多分チラシ裏側の「文春文庫の100冊」を読書の秋に大きく知らしめようというような気配でしょうが、残念、「…100冊」関連の小冊子やリーフ…

 新潮文庫08年9月刊 日本テレビ「報道特捜プロジェクト」著 イマイと申します。詐欺を追いつめる報道記者

[rakuten:book:13032368:detail]どうもなんともいえぬこの読後感の悪さよ。ちっとも体当たり取材になっていないというのが頭にきた理由ではない。これって敵(詐欺師、犯罪者)に対しある種の逃げ場を与えているぞと読めるんだよ。なんというのかこんなに電…