ダイレクトなんだなナマなんだな、主人公は若い女性だものすぐに泣いたりおろおろしたりひがんだり嫉妬したりされたり、その他いろいろナマでグロな生態を営むのは別に普通なんだが、そんなの提出してもいかんだろう。るきさんを知らないのか益田ミリ。知ら…

「幻冬舎文庫の１００冊」はもすこしパブリシティを強化してほしい。今年はハヤカワの１００冊はあるのかなあ。１年でぽしゃったりして。

「ユーモラスで痛快！学園本格ミステリの傑作」とカバー裏に記してあって、さあてどこが痛快なんだか分からない。ポシャってしまった推理漫画のシナリオが元ネタということで、そういうことが分かっていたら購入しなかった…かというと少し難しいけど。

厚い文庫チラシには戻らないみたい。「文庫の文庫」の矜持はもうどこにもないのか。８月になっても講談社文庫に「ミステリフェア」のチラシが入ってこない。個別に東野圭吾、上橋菜穂子の投げ込みチラシが挿入されているのには気付いたがまあ「個別はちょっ…

裏表紙はまだ「いい男、文春文庫から発売中！」キャンペーン。１１月の「坂の上の雲」オンエアまで引っ張るつもりか。文春文庫３０年のときはどんなフェアをやったのか忘れたけど、まいいか。 購入したのは長野まゆみ「あめふらし」。最初の一作読んだだけで…

覚えていない (新潮文庫)作者: 佐野洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/28メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 12回この商品を含むブログ (17件) を見る未刊エッセイ拾遺集とあとがきで記してあった。“バブルの頃の文章”“５０代の若書き”などと記し…

[:]裏面の【８月のヨンダ？】を紹介しときましょう。今月のイチオシシリーズ１００万部突破！最新作「神の守り人」発売。─待望のファンブックも登場。上橋菜穂子ほか「バルサの食卓」同時発売。《戦争》を読む「これほどの書物は、戦後６０年間一冊も世に出…

アニメＤＶＤに関しては下記のＵＲＬからどうぞ。 http://www.shinchosha.co.jp/bunko/yondaclub/なんと昨年１０月にＹｏｎｄａ？ＣＬＵＢリニューアルで、そのときパンだのぬいぐるみを頼んだら４か月待たされたのはわたしだけれど、なんとそのときアニメＤ…

と、８月新刊新潮文庫に別刷りでチラシが入っていた。

ビューティーモデル田中マヤの野菜レシピノート作者: 田中マヤ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/07メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る７月３０日第一刷なもので、新刊案内チラシを手に入れたのは８月に入ってからにな…

浦島ではなく、こちらは金太郎飴ですね。世界中に金太郎飴はあるんでしょう。多分飴の作り方も世界共通だろうが、手仕事というのか腕力膂力にすぐれないと飴屋はお金にならない。飴と同じでお菓子つくりとなるとパイ生地を練るパティシエも腕の力と持続力が…

太郎を乗せたアオウミガメが、ケルプの森を遊弋する。つまりは太郎は西海岸で時を忘れるほどの“幸福の絶頂”を味わったのね。海中はあざやかさ濃厚なのだが冷えて寂しい、生命に囲まれているというのに沈殿とか澱とか、そんな言葉の似合う死の世界なのだね。…

「現代短篇の名手たち」という１０巻セットが文庫で順次発売されることになりました。７月は２冊同時発売で、２冊購入したかったけどケチというのか、こういう場合のみパリサイ人に変身する困った性格でイアン・ランキン「品者の晩餐会」のみ購入。ブックオ…

購入したのは鹿島茂「文学的パリガイド」 文学的パリガイド (中公文庫)作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/07/01メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見るプールヴァール・デ・ジタリアンにはカフェ・ド・パリと…

松山ケンイチで今期はずっとゆくらしい角川の冒険、７月の新刊に挟んであるチラシに８月と記されるのももう当然という感じだ。でもこちらの扱いはどうすりゃいいのかな。ユーザーを悩ませないでほしいものだが。 購入したのはソフィア文庫 高浜虚子「俳句の…

表紙はナツイチ。岡田将生と山下リオ。６月・７月と購入のたびミツバチのストラップをくれる。去年まではわたしはいただけなかったし、強いてくれともいわなかった。書店が替わっただけのせいかも。 購入したのは柳澤桂子の「永遠の中に生きる」 般若心経を…

表紙は高城高「函館水上警察」のカバー。完全復活をはたした著者が放つ待望の新刊だそうで、まあ昨年から文庫で復活を応援していた東京創元社としてもうれしいかぎりでしょう。でもパスしちゃいましたが。 いつもは月末に購入する創元文庫ですが今月は早々に…

この月も薄いままで寂しさが募る。兄貴分の講談社文庫みたいにチラシから撤退なんてしないでね。それともいっそ古典新訳文庫のチラシのほうに凝るとかさ。裏面は島田荘司、横山秀夫、誉田哲也の広告と「男と冒険の物語フェア」ときてマッチョの花盛りだ。わ…

表紙は林真理子「本庁金瓶梅」。裏は６月同様「いい男感想文」募集のお知らせ。 購入したのは堀井和子「こんなふうに食べるのが好き １０人のこだわり１０人のおいしい」 こんなふうに食べるのが好き―10人のこだわり 10人のおいしい (文春文庫)作者: 堀井和…

表紙は「檻のなかのパンダ」。裏面の「７月のヨンダ？ニュース」は《新潮文庫の１００冊》関連です。《…１００冊》の小冊子もいただきました。２冊購入するともらえるパンダのマスコットも書店に飾ってあったが漱石とか太宰とかを買わないとこういう特典はも…