2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 幻冬舎文庫 08年4月刊 垣根涼介 クレイジーへヴン

※アマゾンにイメージはないみたい娯楽小説としてのサムシングが不足しているのだが、それだけではない筆力で最後まで一気に読めた。 主人公である恭一が共感を拒むタイプなんだね、思いと行動とのギャップが大きい上にそんな矛盾をあまり意識していない。車…

 幻冬舎文庫 2008年チラシの紹介

幻冬舎文庫11周年フェア文庫本 ときどき空を見上げつつすーちゃん ©益田ミリ 幻冬舎文庫 最新刊 石田衣良他 Love Letter NHKプロジェクトX制作班編 プロジェクトX挑戦者たち 1 ビクター窓際族が世界規格を作ったプロジェクトX挑戦者たち …

 2008年 講談社文庫チラシの紹介

私の、いちばん講談社文庫の100冊 2008年4月の新刊 佐伯泰英 上海 交代寄合伊那衆異聞 井川香四郎 花詞 梟与力吟味帳 飯田譲治/梓河人 盗作 上・下 綾辻行人 新装改訂版 水車館の殺人 逢坂剛 墓石の伝説 田中芳樹 岳飛伝 五 凱歌篇 司馬遼太郎 陳舜…

こんな本がとけなしちゃったが、人気あるのかシリーズものだし広告も打ってる

大人気! 下町ラブ&ピース小説「東京バンドワゴン」シリーズ最新刊 4/25発売スタンド・バイ・ミー

 集英社文庫 08年4月刊 小路幸也 東京バンドワゴン

東京バンドワゴン (集英社文庫)作者: 小路幸也出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/04/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (108件) を見る帯に「中井美穂さん大絶賛『早くドラマにしてください』!!」と記してあるし跋の一行は…

 集英社文庫 2008年4月チラシの紹介

集英社 新刊案内 2008 vol.4注目の一冊 熱き伝説「北方水滸伝」最終刊&完全版読本「水滸伝」について語る北方謙三氏 集英社文庫 4月の新刊 18日発売 北方謙三 熱き漢たちの伝説がついに完結!水滸伝 19 旌旗の章替天行道 ─北方水滸伝読本文庫版完…

 文春文庫08年1月刊 猪瀬直樹 こころの王国 菊池寛と文藝春秋の誕生

こころの王国―菊池寛と文藝春秋の誕生 (文春文庫)作者: 猪瀬直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見るこんな小説形式、それも若い女性の一人称ででなくては描けないものと…

 文春文庫 2008年4月チラシの紹介

文春文庫 2008年4月の新刊平岩弓枝 御宿かわせみ 三十三 小判商人画・蓬田やすひろ 平岩弓枝 小判商人 御宿かわせみ 33 神山圭介 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦 南木佳士 こぶしの上のダルマ 宮城谷昌光 戦国名臣列伝 海音寺潮五郎 武将列伝 戦国揺…

 文藝春秋の新刊 1999・9 「蜻蛉」 ©大高郁子

初夏や初秋に大発生しますよね、赤とんぼ。それまでヤゴでいてみないっぺんに羽化するのかまでは分からないのだけれど、まあ恋人を見つけやすい時期に見つけやすい場所で生殖能力抜群でいることが「利己的な遺伝子」としては何より大切ですものね。一匹一匹…

知人の小太郎さんが

フォトアルバム代わりにブログを公開したそうだ。 http://kyu.23.dtiblog.com/お許しがあれば、フッターのリンクボックスにURLを貼らせてもらうつもりです。 ともあれ、文庫チラシを紹介しなくては…今日は半分、今月は飛び入りが多いんですよ

久しく更新できなくて

なにやら下書きする気にもなれず、それどころか書店に寄るのも億劫な気分のままに、4月が終わろうとしている。同居する母の体調が4月になってからずっと悪く、やっぱり病人の近くで暮らすというのは、それだけで精神的な負担になるわけだ。 不整脈をととの…

 新潮文庫 平成20年2月刊 北森鴻 写楽・考

写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉 (新潮文庫)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/01/29メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (41件) を見る蓮杖那智シリーズはじめて読みました。「憑代忌」読み終えても探偵役の蓮杖那…

 ポプラ文庫創刊 2008年4月ラインナップ

googleで“ポプラ文庫”を検索したらNGO団体みたいなところにいってしまった。ポプラ社・ポプラ文庫でようやく発見─でも、それほど楽しいホームページじゃないか。 とはいえ“ギャラリー”というコーナーでは創刊記念のシオリが紹介されていて、この先の展開…

 新潮文庫 2008年4月チラシの紹介

新潮文庫 今月の新刊 2008・4Yonda?DVD「パンダが本を読んだ日」より“パンダの後頭部” 新潮文庫*今月の新刊 “男の品格フェア”実施中 塩野七生 ルネサンスとは何であったのか 城山三郎 無所属の時間で生きる本当に生きた日 宮城谷昌光 古城の…

 文藝春秋の新刊 1999・10 「椅子」 ©大高郁子

椅子ですね、人間椅子ではない、ダイニングルームでご飯を食べるための椅子。 ニスが塗ってあるのか赤い脚や背もたれの初々しさがすこし気恥ずかしい。 でも、これって、床のぶっきらぼうさから類推するのにどこかの舞台なのかな。芝居の小道具としての椅子…

ポプラ文庫創刊

“ポプラ”ってタイプしにくいね、popくらいで辞書登録しておこうか。とはいえ、今年の文庫チラシニュースノミネート間違いなしです、今後もチラシ挿入を継続していってほしいものですが。

 創元SF文庫 読み終えた3冊

2007年7月刊 鏡明 不確定世界の探偵物語 まあ、タイムマシンができた時代だというのに携帯電話がないというのはどういうわけかな。 それはともかく全体の構図は楽しい。主人公(探偵)が活躍する時代はワンダーマシンによる改変のせいでモアベターな世…

 創元推理・SF文庫 2008年3月チラシの紹介

※…すみません、アップしそこなったため、画像は後日 新刊案内 東京創元社 2008 3加藤実秋 インディゴの秋 文庫新刊ご案内 創元推理文庫 フィリップ・マクドナルド 霜島義明=訳 ライノクス殺人事件 シャンナ・スゥエンドソン 今泉敦子=訳 (株)魔法製作…

 ハヤカワ文庫 2008年3月チラシの紹介

早川書房の新刊案内 2000 3カプリス・クレイン リニューアル・ガールローリー・リン・ドラモンド あなたに不利な証拠として ハヤカワ文庫の最新刊 クルト・マール 五十嵐洋=訳 宇宙英雄ローダン・シリーズ 345 肉体喪失者の逃亡 フィリップ・K・デ…

 文藝春秋の新刊 1999・11 「黄昏」  ©大高郁子

ジャズマンですね、わたしの大学時代のサークル仲間カナエちゃん、彼女のアパートに“ミュージシャン”が住んでるんだって自慢というより、自分でも驚いているというふうに語ってました。彼女は信州の出身で、わたしの田舎は新潟だし、歌舞音曲で食ってる人な…