2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

角川文庫08年1月刊 菊池秀行 逢魔が源内

逢魔が源内 (角川文庫)作者: 菊地秀行出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/01/25メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見るけっこう楽しい読書体験だったけれど、なかなか仕組みが難しくて読み込むまで時間がかかった。主人公の源内…

 角川文庫 2008年10月チラシの紹介

WANTED 容疑者は何人?発見。角川文庫のミステリ 西村京太郎 湖西線12×4の謎 内田康夫 秋田殺人事件 赤川次郎 記念写真 森村誠一 人間の証明 21st Century 楡周平 Cの福音 藤田宜永 さかしま 黒木亮 巨大投資銀行 上・下 津本陽 下天は夢か 司馬遼…

集英社文庫08年8月刊 池澤夏樹 パレオマニア

パレオマニア 大英博物館からの13の旅 (集英社文庫)作者: 池澤夏樹出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/08/21メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (21件) を見る ま、元手のかかったすてきなエッセイ。単行本を見ていないけれど画…

 集英社文庫 2008年10月チラシの紹介

集英社 新刊案内 2008vol.10注目の一冊 集英社新書 禁煙バトルロイヤル対談する太田光氏と奥仲哲弥氏 集英社文庫 Shueisha Bunko 10月の新刊 唯川恵 彼女の嫌いな彼女 藤堂志津子 アカシア香る 岩井志麻子 瞽女の啼く家 西澤保彦 フェ…

文藝春秋の新刊 2008・10 「本を買ったら」 ©大高郁子

神保町のさぼうるですね。有名ですがわたしは行ったことはありません。大学時代に古書店などにいったあとで、居酒屋やパチンコ屋しか行かなかった。喫茶店ではないけど大丸焼き屋ですか、芳賀書店の裏にあるやっぱりさぼうるみたいな古風な店ですね。 そうい…

とはいえ、大丸焼が美味だったわけではなかった

光文社文庫08年6月刊 結城昌治コレクション 白昼堂々

白昼堂々 (光文社文庫)作者: 結城昌治出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/06/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る映画化された作品だそうだが、観ていません。レビューを見るとけっこういい映画みたいだ。 http://h…

 光文社文庫 2008年10月チラシの紹介

先月だけの周年記念フェアだったようです。だったら心意気で専用ハガキをつければよさそうなものだと思うが、まあどちらにせよ応募はしませんでしたが。 光文社文庫 10月のチラシ摩天楼を背景に月光で読書のチャップリン 新堂冬樹 誰よりもつよく抱きしめ…

文庫と、おでかけ。

文春文庫 秋の100冊フェア ベストセラーが勢揃い http://www.bunshun.co.jp/bunkofair2008/1か月ずれて紹介、9月の書店店頭にポスターなどは出ていたのだがレジ前あたりにチラシを見つけられなかった。ハヤカワフェア「強い物語。」に押されたのでしょ…

 文春文庫 2008年10月チラシの紹介

文春文庫 2008年10月の新刊石田衣良 池袋ウエストゲートパーク 6 灰色のピーターパン© 新津保建秀 石田衣良 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパーク 6 佐藤雅美 浜町河岸の生き神様 縮尻鏡三郎 姫野カオルコ ハルカ・エイティ 伊集院静 旅行鞄…

文藝春秋の新刊 1998・5 「旅」 ©大高郁子

ベニスだな、でもわたしがテレビなんぞで知ってるベニスとは少し違うか。赤レンガの倉庫が連なる横浜埠頭とかそういう風情と水上生活者(ポンポン大将みたいな)にみえるけど、ベニスでゴンドラからローアングルで水面を見ればこう広くてゆるい…いやちがうか…

去年の文春文庫は「読む人。」でした

新潮文庫 投げ込みチラシ 新潮クレスト・ブックス

新潮クレスト・ブックス 創刊10周年 世界中から取り寄せました。 新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション堀江敏幸編 記憶に残っていること

 新潮文庫 2008年10月チラシの紹介

新潮文庫 今月の新刊 2008.10Yonda?DVD「パンダが本を読んだお話」より“パンダ舎の檻” 新潮文庫 * 今月の新刊 “歴史・時代小説”フェア実施中 北原亞以子 赤まんま 慶次郎縁側日記 山本一力 かんじき飛脚 諸田玲子 狐狸の恋 お鳥見女房 荒山…

文藝春秋の新刊 1998・6 「雨」  ©大高郁子

漫画みたいだね。カラーに負けてるよう。いやあ、絵ってこんなに不思議だぞ、トーンやタッチの小さなぶれや差なのにそこには感動があったり不審さいかがわしさを見出したりするのだね。 梅雨空の悲しさ、うっとうしさをこの小さな雲では表しきれはしないよな…

もうじきパンダがやってくる

創元SF文庫07年3月刊 菅浩江 ゆらぎの森のシエラ

ゆらぎの森のシエラ (創元SF文庫)作者: 菅浩江出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/03メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (45件) を見るこのとーとつでくらくらするような視点の変化が“ゆらぎ”か。ある種の実験小説かと思ったよ。ソノラ…

 創元推理SF文庫 2008年9月チラシの紹介

東京創元社 新刊案内 2008 9アンドルー・ラング世界童話集 6 はいいろの童話集 文庫新刊ご案内創元推理文庫 エリック・アンブラー 藤倉秀彦=訳 グリーン・サークル事件 トロイ・クック 高澤真弓=訳 最高の銀行強盗のための47ヶ条 ローレンス・ブロッ…

ハヤカワ文庫08年8月刊 野田昌宏 スペースオペラの読み方

スペース・オペラの読み方 (ハヤカワ文庫JA)作者: 野田昌宏出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 454回この商品を含むブログ (30件) を見る第二部「スペース・オペラ的快楽のすすめ」の各エッセイがそこそこ面白い…

ハヤカワ文庫小冊子 強い物語。ハヤカワ文庫の100冊

早川ならではの100人の作家、100冊。もちろん早川的選別が趣味にあわない人も多いことでしょ、もちろんわたしもそのひとり。なんかこう早川的な作業(選択・編集・販売)って“嫌われるオタク”っぽいえぐみまるだしだもんね。 とはいえ早川でしか読めな…

 ハヤカワ文庫 2008年9月チラシの紹介

早川書房の新刊案内 2008 9強い物語。 ハヤカワ文庫の100冊 フェア開催中 エーヴェルス&ダールトン 渡辺広佐=訳 宇宙英雄ローダン・シリーズ、初の月2冊刊行! 351巻 自由への旅立ち クナイフェル&ヴェルチェク 天沼春樹=訳 宇宙英雄ローダン…

文藝春秋の新刊 1998・7 「七月」 ©大高郁子

ほお、七月というタイトルの7月の表紙だったのね。ライトブルーに転がり遊ぶビー玉が涼しげで快く脱力させてもらえそう。画力が軽やか。 南部の慰安、隣家全焼、そういう重要な月です。いや、この頃まだ福田和也を知りません。時々あさナマに出ていたデブの…

さあ、どうなんでしょ、コピーしたままアップできるか

今のところ、間違いなくアップされてるみたいだが、よくわからないなあ。新しい機能で「下書き」に強いなんてあったような、よくわかんないんだがそちらを主に使ってメモ帳なんぞはあまり使わないのがいいのか。 全面文字化けだとか、画像をアップさせるとそ…

青年たちは行け…って、どこへ

※あれあれ、編集しそびれて全て消えてしまいました。ま、もういちどアップさせますが。

 講談社文庫07年8月刊 大沢在昌 夢の島

夢の島 (講談社文庫)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/11メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (3件) を見るははあ、去年のミステリーフェア時刊行されたのですか。 なんかこう書棚に置いたままでだらだら1年読めなか…

 講談社文庫 2008年8・9月ミステリーズチラシの紹介

完全無敵のベストセレクション ミステリーズ ミステリーファン部長“カラやん”が語る夏のミステリー!みなさん、お待たせしました!今年も夏のミステリーフェア、愛称「夏ミス」の季節がやってきました。ミステリーファンであることを公言してはばからないカ…

 ちくま学芸文庫 Math&Science チラシの紹介

青木薫 安野光雅 竹内薫 野崎昭弘 茂木健一郎5人が選んだ「私が薦めるちくま学芸文庫 Math & Science チラシがほしいばっかりにフーコーインタビュー・講演集「私は花火師です」購入。そういえば、文庫版文学全集(第2期ってことか)のチラシが昨年末だか…

 中公文庫 2008年9月チラシの紹介

中公文庫 新刊案内 2008 9浅田次郎 お腹召しませ 中央公論文芸賞 司馬遼太郎賞 受賞 岸本葉子 ぼんやり生きてはもったいない 岩井志麻子 ハメルンの笛吹き女 神坂次郎 元禄御畳奉行の日記 井上祐美子 紅顔 西條八十 女妖記 中村彰彦 山内昌之 黒船以前 …

 角川文庫 2008年9月チラシの紹介

発見。角川文庫 今月の新刊60th Anniversary model by 白石一文 私という運命について 銀色夏生 ドバイの砂漠から 平岩弓枝 ちっちゃなかみさん 松岡圭介 千里眼 優しい悪魔 上・下 角川文庫編集部編 きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編 森達也 …

 文藝春秋の新刊 1998・8 「帰省」 ©大高郁子

物語が立ち上がりそうです。白のワンピースがなまめかしいのか清冽なのか、白い帽子はでもとぼけた愛らしさをかんじます。配色とデッサンの遠近法がわたしをこんなになごませる─んだが、こういう作品なぞでは作者は満足しなかったんだろうなあ。 十年一昔、…