2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

清水先生、ごめん

清水義範「読み違え源氏物語」面白そうだなと思っていたのだけれど、本日書店で現物を発見できず、そんな時春日武彦書評集「無意味なものと不気味なもの」を見つけた。 精神科医が小説中から病をみつけだすという、たぶんそんなものでしょう。でも、それって…

文庫チラシコレクション 2007年2月チラシの紹介 創元 中公 各文庫

東京創元社 新刊案内 2007 2【ミステリ・フロンティア】藤野恵美 「ハルさん」 大塚砂織・画 文庫新刊ご案内 創元推理文庫 ディクスン・カー 井上一夫訳 盲目の理髪師 新版 ジャン=クロード・イゾ 高橋啓訳 失われた夜の夜 ヘニング・マンケル 柳沢由美…

川合元博ホームページ 「目くらましの道」購入

http://www.wataming.dircon.co.uk/index.htm1年2ヶ月くらい前、旧ダイアリーにコメント&メールをいただきました。 新宿鮫についてひとこと記したわたしが「日本のマルティン・ベッグ(というか、グンヴァルト・ラーソンか)が出現かと期待した」と述べ、…

文藝春秋の新刊 2007 2 「おもちゃの船」 ©大高郁子

ブリキの船のデッキに塗られた間抜けな甲板カラーがとてもかわいい。舷側には大きなゼンマイ回しが固定されてるけれど、これ、水上を走るのか?こんな遊具で遊んだ記憶から40年過ぎたわたしです。新たな発見を見出すとしても、郷愁とは軽く結びつかないの…

創元SF文庫で国内SFだとさ

中学1年生だったわたしが、初めて購入した文庫本が創元。ヴェルヌの「地底探検」だったでしょうか。まあ、そのあとは角川・新潮など価格やラインアップを考慮しつつの文庫の旅でしたが、そうか、またここで歴史的転換点に遭遇したわけだ。 SFでなくてはあ…

タイヤ交換はいつがいいのか

いつすべきか、そんな新潟の天候です。昨年12月に新しいスタッドレスに交換した新タイヤなのに、みすみす毎日アスファルトで削られてゆく。俺のゴムを返せと、暖冬に叫んでみても仕方がないけど。

ゴクミみたいなタイトルの「ガラスのなかの少女」を購入

ガラスのなかの少女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ジェフリーフォード,Jeffrey Ford,田中一江出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/02メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (28件) を見るゴクミの映画、みてません。有馬頼義の原作も知りま…

文庫チラシコレクション 2007年2月 「早川書房の新刊案内」チラシの紹介

早川書房の新刊案内 2007 2ハヤカワepi<ブック・プラネット>創刊初回2点同時発売ラッタウット・ラープチャルーンサップ 観光ヤスミナ・カドラ カブールの燕たち ハヤカワ文庫の最新刊 フォルツ&エーヴェルス 宇宙英雄ローダン・シリーズ 332…

文藝春秋の新刊 2005 1 「ポルトガルの鶏」©大高郁子

革製品ですね。エッグスタンドか。トンカツ屋の看板に描かれた豚のイラストが「私を食べてね」なんて微笑んでいる姿みたいじゃないか…いや、雄鶏だからそれはいいのか。 エッグスタンドの使用法を知らないわたしなので、この場で変な講釈をせぬようにしなく…

先月に続き購入したのは赤江瀑傑作選

禽獣の門 (光文社文庫)作者: 赤江瀑出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/02/08メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る偉いものだ凄いものだ、隠れた作家だがメジャーの輝きが…と、30年昔から思っていた赤江瀑だが、かつて昂奮し…

文庫チラシコレクション 2007年2月「光文社文庫」チラシの紹介

光文社文庫 2月の新刊チョコレートの空き箱に腰掛けるチャップリン 角田光代 とりっぷ 鯨統一郎 みなとみらいで捕まえて 若竹七海 海神ネプチューン>の晩餐 辻真先 日本海・豪雪列車殺人号 黒田研二二階堂黎人 千年岳の殺人鬼 和久峻三 赤かぶ検事シリーズ…

文藝春秋の新刊 2005・2 「ウイーンのマッチ」©大高郁子

フッターにある大高先生リンク先、メモ帳を見ると「…猫日和」の加藤先生と一緒に水槽のアイナメと対峙しつつすてきな酒席のようすなど、記されていました。 火薬色したこのたびのリーフレット、とはいえ、マッチはマッチでしかない。タバコを吸わぬ身となっ…

マッチの軸色って、ちょっと不穏だ

文庫チラシコレクション 2007年2月チラシの紹介

文春文庫 2月の新刊内田康夫「遺骨」 画・武田典子 中山可穂 弱法師 藤堂志津子 夜の電話のあなたの声は 筒井康隆 ヘル 笠井潔 魔 藤沢周平 暁のひかり<新装版> 永瀬隼介 Dojo─道場 小林信彦 名人 志ん生、そして志ん朝 海音寺潮五郎 悪人列伝 近代篇…

文藝春秋の新刊 2005・3 「春の色」©大高郁子

きょうは午後から雨脚が強くなり、気温も昨日のようには上がらない新潟地方だけれど今週全体暖かかったな。上京した土日は寒かったけどさ。 水曜午前に今シーズン最初の花粉による被害がわたしの身体に出ました。その前日か、店内巡回清掃中に肌に当たる半モ…

クレヨンで桃の花、菜の花を書くのだろう

文庫チラシコレクション 新潮文庫 今月の新刊 2007・02

購入したのは岩波明著「狂気という隣人 精神科医の現場報告」。何というのかわたしがここでその薄い冊子をどうこういえるわけはない。 何というのか、ちょっとした苛立ち。職場・近所の書店で下記の文庫新刊が平積みで並んでない。もちろん創元や早川なら、…

文藝春秋の新刊 2005・4 「アムステルダム土産」©大高郁子

レゴですね。レゴは8月でとりあげた。アムステルダムってのはオランダか、レゴってのはデンマーク?ちょっと小さな記憶の齟齬が。 http://www.ken-tucky.com/LEGO/LEGOLAND/legoland.htmlビルンにあるレゴランドめぐりが記されたページです。あれれ、おかし…

2週間以上、日記を休んだ

いろいろありましてね。…いや、実は何もなくて、内面ではもがいているわけだが、どうも行動を反芻してみても、ただぼっとしていただけでしかない。

ドン・ウィンズロウ「砂漠で溺れるわけにはいかない」創元推理文庫 06年8月11日刊

ニール・ケアリー主人公の「ストリート・キッズ」シリーズ、最終巻です。ストリート・キッズの4分の1くらいの厚さしかない。中篇ということなのかと読み進み、爺さんに砂漠の真ん中で巻かれたあと(107ページ “10”)でいきなり大きなファイルを作者(…

文藝春秋の新刊 2005・5 「月桂樹の葉」©大高郁子

葉脈ですねえ。浮かび上がるランダムな葉脈が深い緑の背景にむけ、けなげに放電させてる頑張りの様子がとても明るくきれいだ。 わが家の庭にも月桂樹の木があります。近づくとブーケガルニの匂いが漂うけっこう大木。西洋風煮込み料理など(カレーやシチュー…

手巻き寿司を食べる

が、もちろんわが家は関西の風習とは無縁で、恵方を向いて無言で…なんて信仰心はありません。 新潟ではイワシの頭もなし。ほんらいは「鬼は外、福は内、えびすだいこく福の神」と叫んで落花生(これは全国区じゃないだろうね)を蒔くだけなの行事だけれど、…

「文藝春秋の新刊」リーフレットより 2006年 平成18年 1月より12月まで

1月から3月 1月「子犬の土鈴」 2月「チョコレート」 3月「アスパラガス」 4月から6月 4月「苺のシロップ」5月「万年筆」6月「えだまめ」 7月から9月 7月「氷川丸」8月「フランスのチーズ」9月「ZEISSの双眼鏡」 10月から12月 10月「京…