2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

文庫チラシコレクション 角川文庫 2007年5月チラシの紹介

ソフィア文庫のチラシもあるんですが 特に今月はすごいもので、江戸学・仏典との両冊に各々別のチラシが挟んであった。中小出版社にとって書籍に挟み込むチラシは媒体として、書肆・読者の両者にとってものすごく重要なアイテムです。 ─そうはいってもあれだ…

文春文庫の新刊 2003・12 「ウィーンのお土産」 ©大高郁子

大高郁子の描くスノードーム、以前ふたつ並べ紹介しましたっけ。 http://d.hatena.ne.jp/kotiqsai/20070110#1168434874うひゃ!こちらのスノードームを忘れていたわけじゃ…と言い訳もできません。でもねえ、3枚並べてみても何も言うことないしね。「─鳩時計…

集英社文庫NEWS vol.3 2007年5月18日(金)

いやあ、第3号出ましたね。こうなると同業他社の追随を期待したくなる。日本の文庫本ファンの大勢さん、ぜひこのNEWSを話題にしましょうよ。 創刊30周年を機に、既刊全点カバーデザインをリニューアル って、半年後のいまさらここでニュースにされて…

文庫チラシコレクション 集英社文庫2007年5月チラシの紹介

集英社 新刊案内 vol.5注目の一冊「カオスの娘 シャーマン探偵ナルコ」 島田雅彦 集英社文庫 5月の新刊 18日発売 北方謙三 水滸伝 八 青龍の章 石田衣良 1ポンドの悲しみ 金原ひとみ アッシュベイビー 藤本ひとみ 令嬢テレジアと華麗なる愛人たち 野中…

文藝春秋の新刊 2007.5 「アンテイークのコルク栓」©大高郁子

購入したのは車谷長吉「灘の男」。なーんだ、そんなことなら早くに購入すればよかったか。「浅草色つき不良少年団」出ているはずで新刊の棚もミステリーコーナーも探したけれど見つからなかった。そういえば清水義範の「源氏物語」まだ現物を見てないのだが…

いつでもどこでも光文社文庫 Paper clip bookmark

色違い、チャップリン違いの4種類のしおり(切れ込みが入っていて差込むタイプ)を店頭に置いてありましたので、ありがたくいただいてきました…って、どうもこういうノベリティに目をつけちゃい始めるといろいろ大変そうではある。 それと、シールを切り取…

文庫チラシコレクション 光文社文庫2007年5月チラシの紹介

光文社文庫 5月の新刊電車の扉でチャップリン 西村京太郎 東北新幹線「はやて」殺人事件 石持浅海 水の迷宮 麻耶雄嵩 名探偵 木更津悠也 鳥飼否宇 痙攣的 モンド氏の逆説 中津文彦 さすらい署長・風間昭平 つがる弘前城殺人事件 川崎貴人 白鳥夕子の事件フ…

それはともかく「2004年版 文藝春秋新刊案内 大高郁子コレクション」紹介

1月の新刊案内「小さな燈台」を紹介するさい、ちょっとアレだな的な苦言をすこし記した。年というタームで語るとするならやっぱり04年からちょっと硬くて暗いというかクールというのか、でもってリッチな欧州名品紹介というある種のスノビズムを感じさせ…

いよいよ118号となり、十周年まであとわずかとなった大高郁子リーフレットコレクション

なのですが、肝心の文藝春秋新刊をまだ手に入れていません。今月はなにを購入すればいいのかまだ未定状態。 http://www.bunshun.co.jp/book/tankoubon/index.shtml祐光正「浅草色つき不良少年団」か、そそられるタイトルだし。メイデン・ボヤージュみたいだ…

文庫チラシコレクション 文春文庫 2007年5月チラシの紹介

文春文庫 5月の新刊恩田陸 まひるの月を追いかけて画 いとう良一 恩田陸 まひるの月を追いかけて 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 樋口有介 ぼくと、ぼくらの夏 新装版 小笠原慧 サイバー・ミッション 高橋義夫 猿屋形 鬼悠市 風信帖 阿刀田高 脳…

文藝春秋の新刊 2004・1 「小さな燈台」©大高郁子

胴体の部分、真ん中の出窓がすこしスリリング。暗い夜の暗い海の風景なのかな、空は深緑、凪いでいて波もない藍藻色が海なのか。でもそれにしては水平線がぶっきらぼうな直線だなあ。 ではなくて、灯台の形をした置物なのか。粘度の土台の上にミニチュアとい…

文庫チラシコレクション 2007年5月チラシの紹介

新潮文庫 今月の新刊 2007.05Yonda?DVD「パンダが本を読んだ日」より、動物園来場者たち “旅と食の本”フェア*今月の新刊 壇ふみ・阿川佐和子 太ったんでないのッ!? 本山賢司 図解 焚火料理大全 平松洋子 おいしい日常 早瀬圭一 鮨に生き…

文藝春秋の新刊 2004・2 ココアの箱 ©大高郁子

イラストはドロステのココア(DrasteCacao)だそうです。価格などの情報は以下に。 http://www.kobegrocers.com/cocoa1.htmどんなココアかの情報は下記ブログでどうぞ。美人モデルさんのページで、紹介するだけなのにこちらも嬉しいきもちになれて、光栄です…

ヘニング・マンケル 「目くらましの道」 創元推理文庫

目くらましの道 上 (創元推理文庫)作者: ヘニング・マンケル,柳沢由実子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/02/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る上巻文庫カバーには菜の花の写真が。少女は菜の花畑で焼身…

集英社のノベリティ(集英社文庫NEWS)を紹介したついでに

今年初めに、近所の書店で貰った全紙大の「文庫創刊80年」チラシ。昭和2年7月9日(土曜日)東京朝日新聞一面に載った岩浪文庫創刊の広告を大きくフューチャーしてある。でかすぎてスキャンのしてみようがないので、手ぶれ覚悟でデジカメ画像をお贈りし…

文藝春秋の新刊  2004・3 翡翠色の小皿 ©大高郁子

そうか、小皿か。どれくらいの直径なのかな、5寸くらいか。 3段に旧態の漢字がきちんと描かれていて、大高イラストにしてはその漢字たちがけっこう写実っぽくて(そのへん、わかんないけど)きっとモデルのお皿に魅力がありそうです。 青磁、いいですね。…

集英社文庫NEWSが、1号でぽしゃった

と、先日ダイアリーに記した。 http://d.hatena.ne.jp/kotiqsai/20070425#1177504059すいません。本日、書店で集英社文庫NEWSvol.2貰いました。いや、そういうけど、4月29日にも同じ書店、同じレジで置いてなかったとルポしておきましょう。4月末の…

文藝春秋の新刊 2004・4 小さな瓶の船 ©大高郁子

精緻とか手先の器用さとか根気とか、そんなため息のもれる扱われ方のボトルシップでしょうが、イラスト中の帆船はどちらかというと単純質実で衒いもなくビンの中にて風を受け行先を持ち水を蹴っているみたいだ。 ボトルシップではなく空き瓶内を映像空間にし…

文庫チラシコレクション  角川文庫2007年3月 東京創元社新刊案内 2007・4 「講談社文庫の100冊」チラシの紹介

今月の新刊 発見。角川文庫海辺のディスくん 内田康夫 氷雪の殺人 神崎京介 密室事情 赤川次郎ベストセレクション 晴れ、時々殺人悪妻に捧げるレクイエム 銀色夏生 ばらとおむつ ナンシー関 編著 ナンシー関の記憶スケッチアカデミー Ⅱ 李小牧 歌舞伎町案内…

文藝春秋の新刊 2004・5 「一本の鉛筆」 ©大高郁子

雑な削りかたの鉛筆ですね。にょきりと出た黒い芯が、かさつだがおどおどというような─変な喩だけど─白く光ってる無骨な芯の戸惑いと衒いが、大高ワールドではあまり見かけぬダークな背景色からくっきり浮かびすぎてるみたいで、なんだかちょっと鉛筆が息を…

中公文庫のチラシがなくなる

そういえば昨年もこの頃、いったん焼失した。