今年は読書の年にします

booklive.jp

昨年末に文庫チラシでも物色しようと、近所のブックオフに行き、なかなかチラシは見つからず、でもせっかくうだからと100円で売っていた、村上春樹「色彩を持たぬ多崎つくると彼の巡礼の年」を購入した。

昨年一年間、ずっと本が読めず書店に行っても疲れるだけで、文庫チラシ収集諦めてから唯一コレクトしていた「文藝春秋新刊案内」さえ集められぬ状態となった。他のブログに記したが、ちょっとボケが進行し「本も読めなくなったのかな?」と、半分あきらめていた。

新刊案内のために購入した本も少し読んで興味なくしたりで、アルツハイマー老人だな情けないなあ…としょんぼりしていた。そんなわたしが村上春樹。「羊をめぐる冒険」一気読み以来のファンでエッセイ・雑文・回文集とかカルタとかまで一時はハルキブックは購入したんだが、小説「アフターダーク」読み終え、なにか憑かれが取れたってか、急に読めなくなって、「1Q84」「騎士団長殺し」読んでない。「色彩を…」も読まずに来た。なので久しぶりの村上春樹体験でした、

昨日購入で、昨日午後9時まで読書して読み終わらず、本日仕事帰りで再び読み始めて昼食後に読了。呆けてられないぞと合点した。「1Q84」も読むぞ。なんかこう痴呆が原因でなく、集中できる書物と出会えなかっただけなのね。今年一年、頑張って昨年のブランク埋めなくちゃね。