文庫と、おでかけ。

文春文庫 秋の100冊フェア ベストセラーが勢揃い

http://www.bunshun.co.jp/bunkofair2008/

1か月ずれて紹介、9月の書店店頭にポスターなどは出ていたのだがレジ前あたりにチラシを見つけられなかった。ハヤカワフェア「強い物語。」に押されたのでしょう。
山のキャンプ地で青空の下文庫を持つのは貫地谷しほりで、どこかにセクシーな画像はないかと百度とか探したのにないものだな、そういうキャラか、勘助〜!と絶叫し抱きつきそのままベッドインの村娘Aとして、はじめて彼女を知ったわたしだがでもやっぱ匂い立つ女の風情みたいな感じはないひとだし仕方ないか。
昨年は松尾スズキの「読む人。」でほとんど何も記してないわたし。

http://d.hatena.ne.jp/kotiqsai/20070925#1190725037

それくらいの世間へのアピール度なのでしょ、幻冬舎の100冊、ハヤカワの強い物語、それらが相乗で文庫棚の熱気がもっと上昇さす気になってほしい。とはいえなんの興味もない人向けに読書週間とかいわれてもつらいか。実用書は変か、医学啓蒙書をそろえるとか、いやいっそ文春だったら嫌中100冊フェアとかできないかな、そのほうがアピールするし売れるかも。
数えてみたら150冊くらいあるぞ、もうちょっと選考をきびしくしてもいいのではないかな。昨年と比べると小林秀雄は選に入ったが江藤淳が落選とか、村上春樹が「パン屋再襲撃」から「レキシントンの幽霊」にとか…もういいか。でもでも「『少年A』この子を生んで」って2年連続推奨するほどのものなのか?