2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

6月のチラシ 忘れ物 幻冬舎文庫

そんなことより7月のチラシ貼れやと思うのだが、まあいい、あと2日あるし。情けなかった益田ミリの漫画がなくなって清々したとはいえないね。無味乾燥すぎて編集の放棄はいけません。小谷野敦「童貞放浪記」にチラシが入っておらず、そういうときにわたし…

glitterを歌うのはHannaで終りの“h”が欠けているような

glitterアーティスト: Hanna出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2009/07/08メディア: CD クリック: 18回この商品を含むブログ (3件) を見るついでにいうと「羊たちの沈黙」で幼少時のクラリスが一緒に逃げる子羊の名がハンナじゃなかったかと思…

Hannah and her sisters

「ハンナとその姉妹」86年の作品だそうで、愛おしさと裏腹の小さな悔恨をため息とともに見せてくれたアレンの作品群では最高の収穫期かな「ブロードウェイのダニーローズ」「カイロの紫のバラ」「ラジオ・デイズ」とタイトル並べるだけで頬がちょっとうる…

CD購入なんですが

6月の文庫チラシを順次紹介

集英社新刊案内 2009vol.6 はじまり。ナツイチ 発見。角川文庫 夏の100冊 2009.7 早川書房の新刊案内 2009 06 カズオ・イシグロ 夜想曲集 中公文庫 新刊案内 小川洋子 ミーナの行進 新刊案内 東京創元社 2009 6 森谷明子 千年の黙 …

文藝春秋の新刊 2009・6 「季節のもの」  ©大高郁子

で、この相違をどう理解すればいいのか。「暮らしの風」の田園を援用したくなるよな、原画のでかさが違うのかなあ、それによって動く金額が違うとかどうとか。まあもちろん美味そうなビワの実ですけど。 購入したのは坪内祐三「文庫本玉手箱」。ある意味石丸…

暮らしの風 2009 7 JULY

ふーむ、みていて飽きない。物語という形式にそぐわぬ入念な細部がわたしにくすぐりやら微笑やら、小さく不思議な感動を届けてくれる。ルーラルな農場の緑の濃淡が季節に似合い目を洗ってくれた。カラスのナス色も妙な濃淡で少し嬉しい。フーム、こういう絵…