2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹 一人称単数

装画は豊田徹也で、わたしとしてはカバー画は落ち着かない印象。絵にこちらの意識が引っ張られかけた。豊田哲也からのひとことがYahoo!ニュースにありましたので貼っておきます。 news.yahoo.co.jp 「石のまくらに」から「ウィズ・ザ・ビートルズWith The B…

文藝春秋の新刊  2020 7 どぜうの季節

飯田屋ですね、国際通りから合羽橋方面に入ったあたり。東京で飲食店やっていたときには合羽橋道具街はわりと通いました、年に4回以上は丼や厨房備品の買い出しに出かけた。駒形どぜうや今半など有名店での食事の体験はままあっても、買い出しで行ったときは…

磯崎憲一郎著 日本蒙昧前史 感想文

傑作、楽しい読書で読み終えるのが寂しいつらいもっとおかわりという気持ちになった。高齢になってから長編一冊2日で読み終えるなんて久しぶりの体験です。 わたくし世代(団塊世代→プラス10年)にとって取り上げられてるイベント・イシューのすべてが既知で…

文藝春秋の新刊 2020 6 旅に出たい 大高郁子

これがどこの地図なのか不明、上下(左右か?)に川があり、マンハッタン島かなと思ったが、よく見ると街中もみなこれ河というか水郷つうかクリークだわな、ベネチア、ストックホルム、アムステルダム、コペンハーゲン…マップだけではわたしにはそれ以上分か…