2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 静山社文庫創刊第2弾

文庫チラシにIDをこめようという出版社ではなさそうなんだが、2ヶ月目にもどうでもいいチラシだがいちおう入っていたのでこうして紹介。もうじきハリー・ポッターの文庫で“どぜう”をひっかけようっていうんだろうが、まあそれほど売れないでしょう。日本…

 文藝春秋10月新刊 東海林さだお「微視的お宝鑑定団」

微視的(ちまちま)お宝鑑定団作者: 東海林さだお出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件) を見る古希をすぎたショージ君なので、庄野潤三とまではいかずとももすこし枯れた文体を手に入れ損ねた…

文藝春秋の新刊 2009・11 「チリの黒猫」  ©大高郁子

ガトー・ネグロは知りません、飲んだことありません。Amazonで探してみたらスパークリングで1500円とかでそれくらいだと失敗しても「まあ、仕方ないか…」で済むというか。貧乏性で嫌になっちゃうけど。ネグロってでもスペインのスパークリングでもなかっ…

パンダ人形に入っていたチラシです

 購入したのは椎名誠「銀天公社の偽月」

銀天公社の偽月 (新潮文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/10/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 25回この商品を含むブログ (10件) を見る春に購入の集英社文庫「砲艦銀鼠号」で登場したつがねがもっと悪辣に(切実に)なって出てきて…

新潮文庫 今月の新刊 2009.11

11月のヨンダ?(裏面)では宮城谷昌光、垣根涼介、2人とも読んだことない。津原泰水が注目の新刊で、でもボクってこの人の小説を呆れたとかバカっぽいとかこの日記で記したっけか、確か。ま、ミステリであった部分など切り捨てたりでドラマというか小説…

 新潮文庫のノベリティ

「新潮文庫の100冊」で景品をもらったのは今年がはじめてです。というより他の書籍ででも、そういうノベリティをほとんど求めたことはなかった石丸だったし─Yonda?CLUBのYonda?ビデオ「パンダが本を読んだ日」をもらったのは7〜8年くら…

新潮文庫のソフビ人形です

光文社文庫09年9月刊 浅田次郎 月下の恋人

月下の恋人 (光文社文庫)作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/09/08メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (18件) を見るこの人が「描きすぎ」てしまったその元の自然な風景のほうがよっぽどドラマなんだよな。ドラマとして美し…

10月の新刊 光文社文庫

先月10日前後に書店店頭で新刊見たのだけれど「これ、どうしようもないぜ」というようなラインアップ。開高健ねえ、もう忘れたしねえ…とかは思ったけれど、いまいち食指が動かずそのまま忘れていたという次第。 11月になってから困り果ててフェアにあわ…

もとに戻って情けないお姿…

となった光文社文庫。チラシは薄い。

 集英社文庫10月刊 北方謙三 棒の哀しみ

棒の哀しみ (集英社文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/10/20メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る“記念碑的な作品”だなんてそういう言葉に騙されて読んでしまったこちらのほうがよほど哀しい。 ベンツの中…

 10月の各社文庫チラシ

光文社文庫を購入し忘れたようだ。彼のチラシ、ふたたび折り畳みの薄いサイズに戻っていた。10月は新しい文庫が登場、静山社という“ハリー・ポッター”でゴールドラッシュの書肆が文庫で節税対策に打って出た(のかな?)。紙質以外はどうこういいようのな…