2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

文庫チラシコレクション 光文社文庫 2007年6月チラシの紹介

光文社文庫 6月の新刊草原で読書するチャップリン 文芸フェア 江國香織 思いわずらうことなく愉しく生きよ 池澤夏樹 アマバルの自然誌 沖縄の田舎で暮らす 堂垣園江 グッピー・クッキー 前川麻子 パレット 6月の新刊 夏樹静子 目撃 ある愛のはじまり 新装…

文庫チラシコレクション 文春文庫2007年6月チラシの紹介

文春文庫 6月の新刊宇江佐真理 桜花(さくら)を見た 宇江佐真理 桜花(さくら)を見た 山本謙一 火天の城 佐藤雅美 首を斬られにきたの御番所 縮尻鏡三郎 長嶋有 パラレル 平野啓一郎 滴り落ちる時計たちの波紋 島田荘司 秋山英明事件 角田光代 太陽と毒ぐ…

そうはいっても会田誠

MONUMENT FOR NOTHING作者: 会田誠出版社/メーカー: グラフィック社発売日: 2007/06/25メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (50件) を見る昨日誕生日を迎えた石丸は母から1万円のお小遣いを貰い(52歳なのにまだお小遣い!)、…

というわけで中条省平「読んでから死ね!現代必読マンガ101」

読んでから死ね!現代必読マンガ101作者: 中条省平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/06/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (8件) を見る東海林さだお「もっとコロッケな日本語を」大崎善生「ドナウよ、静かに流れよ」桐…

文藝春秋の新刊 2003・6 「たまご立て」 ©:大高郁子

2005年1月のリーフレットでも、エッグスタンド紹介しましたね。あちら、絵がもうカリカチュアめいていたような印象。もちろん、この月のエッグスタンドが写実だなんていってませんよ、ああこの空虚な玉子の不自然な不在の美しさ。 どうなんでしょうね、…

車谷長吉 灘の男

灘の男作者: 車谷長吉出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る5月に購入した文藝春秋単行本。「車谷長吉の新境地『聞き書き小説』」と帯に記してあるが、読後感からいうと、これはまあ…

計数器といっていたかと思ったのだが

googleで検索しても、硬貨やメダルを数える機械しか出てこなかった。 https://ios.eplace.jp/member.cgi?CategorySid=13&Level=2&Mode=LastLevel&BeforeCategorySid=1&BeforeLevel=1&SearchFlg=1そんなんじゃなくて、小学校1〜2年生くらいの算数の時間に使…

文藝春秋の新刊 2007・6 「三角定規」 ©大高郁子

背景色は黒板色なんですが、その色がちょっとスキャナーで出にくいなあ。黒板と対になる三角定規は、わたしの世代だと木製でしたよ。小学中学の先生が黒板に幾何の公式など説明する時、大きな定規と分度器、チョークを挟むコンパスとを使っていた。生徒のほ…

岩宮恵子 思春期をめぐる冒険 心理療法と村上春樹の世界 

思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界 (新潮文庫)作者: 岩宮恵子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/05/29メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (23件) を見る河合隼雄が築いた(ごめん、「ユングを継承した」ですね)精神…

文庫チラシコレクション 新潮文庫2007年6月チラシの紹介

新潮文庫 今月の新刊Yonda?DVD「パンダが本を読んだお話」より書店の棚 新潮文庫 * 今月の新刊 林真理子 知りたがりやの猫 赤川次郎 森がわたしを呼んでいる よしもとばなな なんくるない 吉田修一 7月24日通り 舞城王太郎 みんな元気 柴田錬三…

文藝春秋の新刊 2003・7 「昼寝」 ©大高郁子

ほくろねこでしょうか。先日大高郁子ホームページ、memo欄でけがをしたと記してあったが大丈夫だろうか─フッターリンク集 “Wooden Garden”よりmemo欄にゆけます。 いつもは居間のカゴで寝ているブチが、めずらしく私の枕元の布団で眠っていた。ほほえましい…

文藝春秋 単行本 今月の新刊

いまだ書店では現物を見ておりませんので、119番目のリーフレット表紙がどんなか、見てないわけだ。 http://www.bunshun.co.jp/book/tankoubon/index.shtml文藝春秋のホームページのどこかで、小さくてもいいから「今月の絵」みせてほしいなと、こんな場…

文藝春秋の新刊 2003・8 「花火」 ©大高郁子

花火といえば「スターマイン」みたいになったのは、バブル以降のことでしょうか。いやもっと昔からそうなっていたかな。それ以前には何連発なんてので競い合ってたっけか。やっぱ値段が違うんでしょうね。 03年9月のリーフレットと一緒でこの作品も、2枚…

横山秀夫 「深追い」 新潮文庫 平成19年5月1日発行

深追い (新潮文庫) [ 横山秀夫(小説家) ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 680円「クライマーズ・ハイ」は未読です。最近文庫になったのかな。 ヴァランダー・シリーズ「目くらましの道」について…

「03年9月の新刊」を見てみると

矢作俊彦「ららら科學の子」だ、山本夏彦訳のレオポール・ショヴォ「年を歴た鰐の話」だ、吉村萬壱「ハリガネムシ」だ、イラストの裏には横山秀夫だ…あらら。 http://hw001.gate01.com/namekujiken/natsu/wani.html山本夏彦研究サイト「年を歴た鰐の棲處」よ…

文藝春秋の新刊 2003・9 「中国みやげ」 ©大高郁子

茶器と人形が並ぶのは01年11月の新刊案内 「中国雑貨」 2つ並べてご覧いただくことで、陶器製のお人形の大きさが分かりますというのか、いやはてさて、描かれているのが同一人形かどうかは不明。 透かし螢の茶器と並んでいる人形のほうは、ネンネコ羽織…

かわで 出版の御案内 2007年5月

河出の出版案内。そうだな…20枚くらいは手許にあるかな。河出文庫のチラシも数枚持っているけど、なんとか復活しないかなあ。時々手に入れたい文庫もありますよね。今月(5月)の新刊にはジル・ドゥルーズ「記号と事件」とあります。買っても読まないだろ…

文庫チラシコレクション 創元文庫 2007年5月チラシの紹介

2007・5東京創元社 新刊案内 夜愁 上・下 文庫新刊ご案内 創元推理文庫 芦原すなお 新・夢十夜 多島斗志之 白楼夢 海峡植民地にて 山口雅也 日本殺人事件 サラ・ウォーターズ 中村有希=訳 夜愁 上・下 アンネ・シャブレ 平井吉夫=訳 カルーソーという悲…

文藝春秋の新刊 2003・10 「秋の月」 ©大高郁子

きれいですねえ。日本画のような筆致と色使いに惹かれるな。 山肌全部を遠近法無視でか細く白くでも硬質そうな幹と枝がびっしり描かれていて、そのきめ細かさが美をきわだたせているのだけれど、でもその美しさの本質は緻密や精緻という形容で括れないのだと…

購入したのは「変な学術研究 1」 

さて、著者のエドゥアール・ロネについてはあまり詳しいことはわかっていない。原書の裏表紙によると、元技術者で、フリーの科学記者を経て、現在は日刊リベラシオンの文化面の記事を担当しているということである。著書にはほかに「法医学」に関して面白い…

文庫チラシコレクション ハヤカワ文庫 2007年5月チラシの紹介

早川書房の新刊案内 2007・5マイケル・ホワイト 横山啓明=訳 五つの星が連なる時リチャード・ドーキンズ 垂水雄二=訳 神は妄想である ハヤカワ文庫の最新刊 フランシス&ダールトン 五十嵐洋=訳 宇宙英雄ローダン・シリーズ 335 雷神基地 マイクル・…

文藝春秋の新刊 2003・11 「葡萄酒」 ©大高郁子

影がね、いいんですよ、この頃までの大高作品。くしゅくしゅくしゅって細いロットリングでスペースを囲っていくような粗雑とクールの両面作戦といっていいのか。 江戸切子に描かれたマリアッチっていうこのナイスな杜撰さとグラス上面にわずかに見えてる血の…

2007年版 文藝春秋新刊案内

1月・2月・3月 1月 招き猫 2月 おもちゃの船 3月 針と糸 4月・5月・6月 4月 大磯の浜から 5月 アンテイークのコルク抜き 6月 三角定規 7月・8月・9月 7月 文月に 8月 桃太郎トマト 9月 インクとペン 10月・11月・12月 10月 ベラン…

雑学関連では、いろいろ痛い目にあっているような…

嫌いじゃないんですよ─というより、そういう薀蓄博士みたいな人なんだが「へえー!」と他人から感心された覚えがないぞって、ただのスノッブにしかみられてないんじゃないか。