文藝春秋の新刊 2003・9 「中国みやげ」 ©大高郁子


茶器と人形が並ぶのは01年11月の新刊案内 「中国雑貨」

2つ並べてご覧いただくことで、陶器製のお人形の大きさが分かりますというのか、いやはてさて、描かれているのが同一人形かどうかは不明。
透かし螢の茶器と並んでいる人形のほうは、ネンネコ羽織ったそうとうオバさんっぽい顔なんだが、03年版のチャイナ人形はふっくら頬で童女のように見えますね。ウェアもかわいく感じる。おふくさんとかその他、名前を持つ人形もあるので、このオバさんにも美少女にも見える中国みやげにも、ネーミングや謂れがあるかもしれない。
あと、あれですね、01年版にはくしゃくしゃの影がある。大高イラスト中こんな影を見ると何だかほっとするのですよ。