文藝春秋の新刊 2003・7 「昼寝」 ©大高郁子

ほくろねこでしょうか。先日大高郁子ホームページ、memo欄でけがをしたと記してあったが大丈夫だろうか─フッターリンク集 “Wooden Garden”よりmemo欄にゆけます。

いつもは居間のカゴで寝ているブチが、めずらしく私の枕元の布団で眠っていた。ほほえましいなぁ、可愛いなぁと思いつつ朝方ウニャウニャ撫でたりしていたのだが、起きてみると彼女がびっこをひいていることに気付く。どうした?外傷は見当たらない。シッポの付け根、お尻の上のあたりに力が入らないらしく、左後ろ足をあげにくそうにしている

私家版画集「猫とのくらし」ではマンガチックに描かれていたけれど、竹色の背景に丸くきれいに収まって寝そべるブチねこ。となると、99年版で座布団に寝る白猫も「猫とのくらし」で先住者として描かれているオス猫かもしれない。

文藝春秋の新刊 1999・1 「ひととき」