2007-01-01から1年間の記事一覧

文庫チラシコレクション 光文社文庫 2007年11月チラシの紹介

光文社文庫 11月の新刊 夕暮れのチャップリン☆今月から光文社文庫のカバーが変わります 感動の物語フェア 荻原浩 明日の記憶 中場利一 NOTHING 坂川栄治 遠別少年 13のストーリーズ 佐藤正午 彼女について知ることのすべて 光文社文庫の新刊 大西…

文藝春秋の新刊 2007・11 「都心の月」©大高郁子

大高ホームページ“Woody garden”メモ欄より、彼女の最新の仕事が紹介されています。三菱電機のホームページでCGアニメ「ひので」のナビゲート。─「ひので」か。修学旅行専用電車の愛称だったな。わたしの世代以降は新幹線で修学旅行が普通になりましたが、…

篠田節子 秋の花火

秋の花火 (文春文庫)作者: 篠田節子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る 傷口が開いたように、甘い痛みが胸を駆け抜けていく。火はなかなか移らなかった。井筒の体温が皮膚の上に感じ…

文庫チラシコレクション 文春文庫 2007年11月チラシの紹介

文春文庫 2007年11月の新刊内田康夫 十三の冥府 上・下 内田康夫 十三の冥府 上・下 柴田よしき 好きよ 篠田節子 秋の花火 折原一 愛読者 ファンレター 松本清張 危険な斜面 北原亞以子 妻恋坂 黒川博行 蒼煌 秋山香乃 新選組藤堂平助 乾くるみ リピー…

文藝春秋の新刊 2001・7 「床」 ©大高郁子

「京都に住んでいながら、いまだいったことがない…」とホームページで紹介されている「床」。そうなのね、鴨川の納涼床の景色なのですね。もちろんわたしなんぞ、京都でのお食事なんて、修学旅行のときの旅館でしか知らないもんね。 http://www.kyoto-yuka.c…

ご出産! まるごと体験コミック 1

ご出産! (ゴマ文庫 まるごと体験コミック 1)作者: まついなつき出版社/メーカー: ゴマブックス発売日: 2007/11/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見るいやはやお勉強にはなりましたわ。むかし伊丹十三のインタビュー集…

文庫チラシコレクション ゴマ文庫 2007年11月チラシの紹介

ゴマ文庫創刊! 知恵と感動の扉をあけよう文庫ソムリエ 伊集院静 眺めのいい人 本田健 90日で幸せな小金持ちになれるワークブック 佳川奈未 恋とお金と夢に効く!幸せな奇跡を起こす本 中村うさぎ 悩んでなんぼ!生きたオンナの作り方 船井幸雄 一生の幸せ…

直リンク禁止 無断画像転載禁止ですので

フッター「Woody Garden」大高郁子ホームページ中にあるんですよ。とてもすてきなシーサー。「竹富にて」というタイトルがついてます。 怒りんぼのシーサーで半立ち姿勢がひょうきんですよ。ぜひ、お探しの上ご観覧くださるなら、大高郁子ファンのわたしとし…

 08年5月16日記 文藝春秋の新刊 2001・8「竹富にて」©大高郁子

不思議な縁で(僥倖というべきか)2001年8月と2000年8月の文春チラシを紹介できることができるようになりました。いやあめでたいめでたい。 それはともかく、はてなのfotolife容量が大きくなったのはめでたいし、きっと使い勝手もよさそうなんだが…

今野敏「朱夏」─ネタバレ読後感

朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)作者: 今野敏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/09/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (40件) を見る呆れるほど弛緩した小説。読みやすかったという事実は否定しないが、でもTVドラ…

文庫チラシコレクション 新潮文庫 2007年11月チラシの紹介

新潮文庫 今月の新刊Yonda?DVD「パンダが本を読んだお話」より“落ち葉” “美しくない日本”フェア * 今月の新刊 佐藤優 国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて *文庫決定版 毎日文化賞特別賞 柳田邦男 壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への決…

文藝春秋の新刊  2001・9 「ベネチア」 ©大高郁子

水の都ベニスですが、画中に水は見えず、ゴーレムのような重そうな人影が見えるだけ。水路はどこにあるんだろうか。 この街、レンガ造りなのだろうか。塩野七生の著書なんぞでアドリア海の真珠たるベネチアの史実などいくつか知ったものですが、それらのエピ…

文庫チラシコレクション 創元推理・SF文庫 2007年10月チラシの紹介

東京創元社 2007・10 新刊案内 創元推理文庫 コリン・ホルト・ソーヤー 中村有希=訳 殺しはノンカロリー レスリー・メイヤー 高田恵子=訳 メールオーダーはできません マーセズ・ラッキー 山口緑=訳 ヴァルデマールの風 第三部 伝説の森 上・下 似鳥鶏…

文藝春秋の新刊 2001・10 「ロシアのお土産」 ©大高郁子

浅倉匠子 35歳からの美人道 この年この月、このチラシの挟まった文藝春秋のこの本を購入しました。この著者、今年になってからもきっと多分同じような概念の書籍を出しているようです。ヘッダーは最新刊の表紙です。わたしとほぼ同年齢なわけですが、さす…

兵隊人形です

小川一水 時砂の王 購入

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 227回この商品を含むブログ (237件) を見る史実としてちょっとあいまいな卑弥呼を主人公とするよりもヤマトタケルと弟橘姫の物語に…

文庫チラシコレクション ハヤカワ文庫 2007年10月チラシの紹介

早川書店の新刊案内 2007 10高千穂遥 ダーティペアの大帝国ジェイムズ・クラムリー 正当なる狂気 ヴェルチュク&フランシス 五十嵐洋=訳 宇宙英雄ローダン・シリーズ 340収容所惑星ワツティン ジョン・C・ライト 日暮雅通=訳 ゴールデン・エイジ …

文庫チラシコレクション 角川文庫 2007年10月チラシの紹介

最先端ミステリー 発見。 角川文庫にんげんがいちばんこわい。 貴志祐介 硝子のハンマー 西村京太郎 十津川警部「記憶」 法月倫太郎 生首に聞いてみろ 赤川次郎 落葉同盟 森村誠一 結婚の条件 内田康夫 イタリア幻想曲 貴賓室の怪人 ? 香納諒一 あの夏、風の…

文藝春秋の新刊 2001・11 「中国雑貨」 ©大高郁子

小さな陶器製の人形を中国系お福さんではないかしらと、過去に紹介した。湯飲みカップと一緒の扱いなのか、雑貨その1・その2であるのか、もちろん現在も分かりはしない。わたしの知っている中国、お茶を飲むのにガラスのコップを使う。けっこう大目に緑茶…

文庫チラシコレクション  ウェッジ文庫 2007年10月チラシの紹介

創刊! ウェッジ文庫日本の文化伝統に触れた名著を発掘し次世代に語り継がれるべき良書を発刊し続けて参ります。 中西進 日本人の忘れ物 1 小池滋 余はいかにして鉄道愛好家となりしか 林えり子 清朝十四王女 川島芳子の生涯 福原義春 福原義春講演集 変化…

新しい文庫が誕生

したからといっていそいそ購入もできない。一応はチラシ収集家として点検はするというところ。昨年の大和文庫も創刊時のみチラシを挟んだがそれきりだったし。ウェッジという出版社のアドレス、ウェッジ文庫紹介のアドレス(むかし、このページも紹介してい…

文庫チラシコレクション 集英社文庫 2007年10月チラシの紹介

集英社新刊案内 vol.10 2007 2007年 10月17日〜11月15日刊注目の一冊 楊令伝 北方謙三 集英社文庫 集英社文庫は、創刊30周年を迎えました。 10月の新刊 19日発売 北方謙三 水滸伝 13 白虎の章 第9回司馬遼太郎賞受賞作 集英社文…

文庫チラシコレクション 光文社文庫 2007年10月チラシの紹介

光文社文庫 10月の新刊時計屋のチャップリン…ほほう、モダンタイムスか 島田荘司 龍臥亭幻想 上・下 北森鴻 パンドラ'Sボックス 光原百合 最後の願い 吉村達也 魔界百物語 3 万華鏡殺人事件 梓林太郎 稚内殺人旅情 朔立木さくたつき 深層 津村秀介 能登…

文藝春秋の新刊 2001・12 「スノードーム」  ©大高郁子

むかし(今年の1月10日)このスノードームを《一度紹介(こちらからどうぞ)》したんですね。色使いの妙味というのか、鑑賞者からすると作者の年齢とかそういうものを感じるねなんて、不遜なものいいをしちゃいました。最新作の「ベランダ猫」での変身ぶ…

欠落がある2001年版なのです

この年の8月のチラシがありません。もちろんそれ以前にも欠落は幾枚もある。00年に1枚、98年にも2枚、大高チラシの配布が始まった97年も5枚のところ1枚欠落。というわけで、それら5枚をこの先、手に入れるチャンスはないとはいわぬが、難しいだ…

文庫チラシコレクション 文春文庫 2007年10月チラシの紹介

文春文庫 2007年10月の新刊角田光代 対岸の彼女 画・根本有華 赤川次郎 幽霊包囲網 長野まゆみ よろづ春夏冬中(あきないちゅう) 藤本ひとみ 華麗なるオデパン 杉山隆男 汐留川 日本推理作家協会編 マイ・ベスト・ミステリー ? 庄野潤三 山田さんの鈴…

文藝春秋の新刊 2007・10 「ベランダ猫」  ©大高郁子

ああ、これだ。とてもやさしいパステルカラーとロットリング線の影。なんかこうなごみますよね─って、このあたりがいつまでたっても子供のわたし。クレーやデュシャンが分からなかったり、音楽でいうとバルトークのよさをさっぱり理解できないとか。 アート…

文藝春秋の新刊 大高郁子コレクション 2002年

1月 奈良井の犬 2月 酒瓶 3月 入江4月 ミラノの本屋 5月 漱石の復刻本6月 韓国の陶器 7月 ロシアの窓辺 8月 馬と暮らす 9月 モンゴル土産10月 ビル・エヴァンス 11月 ボルチーニ 12月 小さな赤い靴 2020年版「文藝春秋新刊案内」は《こち…

ははあ、ならべてみると…

わかるものがあるんですね。大高郁子「青の時代」と呼びましょうか。今年の大高コレクション。今月でちょっとカラーが変わりましたよ…じつをいうと、過去のデッドストックから引っ張り出したんじゃないかと、ほんの少し疑ってもいるのですが。 文藝春秋の新…

岩波明 狂気という隣人 精神科医の現場報告 07年2月購入

狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)作者: 岩波明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/01/30メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (40件) を見る「狂気の偽装」という近著を新潮社から表した著者です。読んでませんが…偽…