新しい文庫が誕生

したからといっていそいそ購入もできない。一応はチラシ収集家として点検はするというところ。昨年の大和文庫も創刊時のみチラシを挟んだがそれきりだったし。

ウェッジという出版社のアドレス、ウェッジ文庫紹介のアドレス(むかし、このページも紹介していただいた文庫大好きHP)を貼っておきます。

http://www.wedge.co.jp/
http://www.bunkomania.net/

なんだか在庫はたいしたことなさそうね。でも本気で名著の再刊につとめる(創元SF文庫みたいだ)気持ちがあるならすこしは応援したくなるけど。案内チラシは単色・紙質も落ちるしいまいち媒体としての艶っぽさは感じられない。来月も紹介できるのか、はなはだ疑問ではあるけれど、でもわたしがそう事態をクールに言ってしまっていいものでもない。
…いや、とはいえ11月初旬創刊という「ゴマ文庫」のほうがほんの少しは期待感があるかしらねえ。糸井重里のまあほとんどデビュー作といっていいとわたしは思っています「スナック芸大全」の文庫化には期待しておりまする…っていったらかつてきちんと角川から文庫化されてたのね。柴田書店の真骨頂みたいな「バー・ラジオのカクテルブック」もそういえば角川からでていたっけ。そりゃまあ、文庫の奥もけっこう深いさ。「スナック芸…」ったらamazoneのユーズドでは1円というすてきな価格がついておったぞ。

ゴマブックスか、ちょっと背が高くてそのへんがひどくうざったかった。ここはひとつ文庫化時にも、ちょっとふつうと違う造作にして欲しいですね。平凡社ライブラリーサイズも一案。