文庫チラシコレクション  角川文庫2007年3月 東京創元社新刊案内 2007・4 「講談社文庫の100冊」チラシの紹介

今月の新刊 発見。角川文庫

海辺のディスくん
内田康夫
氷雪の殺人

神崎京介
密室事情

赤川次郎ベストセレクション
晴れ、時々殺人

悪妻に捧げるレクイエム

銀色夏生
ばらとおむつ

ナンシー関 編著
ナンシー関の記憶スケッチアカデミー Ⅱ

李小牧
歌舞伎町案内人 Ⅱ バックストリートの掟

水木しげる
水木サンの幸福論

鬼太郎国盗り物語 ①

水木しげる原案 沢村光彦
ゲゲゲの鬼太郎

ナンシー・ウッド 井上篤夫=訳
今日という日は贈りもの

ピーター・デイヴィッドほか 富永和子=訳
スパイダーマン 3

佐高信
追悼・城山三郎 緊急文庫化
城山三郎の昭和

池波正太郎
侠客 上・下

みうらじゅん
親孝行プレイ

原田宗典
新人だった!

鷺沢萠
待っていてくれる人

清涼院流水
キャラねっと完全版 愛$探偵ノベル
ジェームス三木
憲法はまだか

長坂まき子
大人計画社長日記

角川学芸出版=編
俳句歳時記 第4版 夏
京極夏彦
後巷説百物語

角川ソフィア文庫
中島輝賢=編
古今和歌集 ビギナーズ・クラシックス

川村裕子=編
更級日記 ビギナーズ・クラシックス

西郷隆盛 猪飼隆明=訳・解説
南洲翁遺訓

龍村仁
魂の旅 地球交響曲第三番


ケータイ・PCから応募しよう ショルダーバッグ

売れ続けてます フェイク 償いの椅子

来月の新刊

オリジナルしおりがありまして

そのコピーはというと

自称読書家はメールが長い。

だそうです。いや、わたしの場合はいいわけだとかその他、読書とは無関係で長めになっちゃうようで。
購入したのは水木しげる「水木さんの幸福論」。日経「わたしの履歴書」と、水木三兄弟の爆笑懐古座談会。読み終えたら何か書きますね。
水木しげる、自伝漫画も足立倫行の伝記も読んでいて、だからまあいまさらっていうところはあるんだけどね。
「トペトロと…」なんだったか、そういうタイトルの自伝だったか、水木さんの義兄弟というべき人物(水木さんが葬式を出してあげたそうだ)の息子さんが、交通事故で誰かをひき殺してしまったなら、息子さんも相手の遺族から仇討というのか惨殺されてしまったそうで、さすがニューギニアだなって唖然としたのを覚えています。
それにまつわる話も出ているんだろうかな?

2007・4 新刊案内 東京創元社

ティム・ボウラー 沈黙の海
文庫新刊ご案内 創元推理文庫
佐々木丸美
夢館

戸板康二
中村雅楽探偵全集 2 グリーン車の子供

樋口有介
林檎の木の道

アガサ・クリスティ 厚木淳=訳
ミス・マープル最初の事件 牧師館の殺人 新版

マイケル・ムアコック 井辻朱美=訳
ブラス城年代記 1 ブラス伯爵 新版

創元SF文庫
田中芳樹
銀河英雄伝説 2 野望篇


海外MYSTERY通信
クリスティ「ミス・マープル最初の事件」が新版でお目見え。ポワロと並ぶ名探偵が牧師館で起きた殺人に挑みます。5月にはサラ・ウォーターズの最新作や、「ドイル傑作集 3 クルンバーの謎」、待ってましたのパンプルムース氏(とその愛犬ポムフリット)の出番も控えております。どうぞご期待ください。
国内MYSTERY通信
出足好調な<中村雅楽探偵全集>は、第2巻「グリーン車の子供」。第29回日本推理作家協会賞受賞作を含む18編を収録しています。<館>三部作完結編、佐々木丸美「夢館」には、未収録短編のおまけつきでお贈りします。高校2年生の暑い夏休みを描く青春ミステリ、樋口有介「林檎の木の道」もどうぞご期待ください。
創元SFクラブ
2月に続いて好調の「銀河英雄伝説 2 野望篇」をお届けします。戦場で相まみえた2人の宿将、それぞれに下される新たな試練。巻措く能わざるスペースオペラの傑作を、この機会にぜひどうぞ。5月は川又千秋「幻詩狩り」を。シュールレアリズムの詩を材にとった言語SFで、第5回日本SF大賞に輝く逸品です。
ミステリ・フロンティア通信
今月お届けする大崎梢「サイン会はいかが?」は、昨年好評を博した、發の本格書店ミステリ「配達あかずきん」に続く、<成風堂書店事件メモ>シリーズ第3弾。駅ビル内の書店、成風堂を舞台に、取り寄せ、付録、サイン会など書店ならではの5つの謎が描かれた短編集です。杏子・多絵以外の店員の活躍にも注目です。また「成風堂通信」と称した特別付録もついています。あわせてお楽しみください。今後も<ミステリ・フロンティア>には福田栄一、久綱さざれ、石崎幸二など強力なラインナップが控えています。ご期待ください。

創元推理文庫・SF文庫近刊
単行本新刊案内
ミステリーズ!vol.22

どうも、こう、何を購入すればいいのか分からなくて

ムアコックのファンタジーを買っちゃいました。新版だそうで初版は88年だそうです。ハヤカワ文庫のファンタジーでも井辻朱美訳の新版が出ていて、両者合わせればお台所の改築くらいできそうで、そういう意味では知的所有権っていいですね。


講談社文庫の100冊

こころの本棚にならぶ本。
2007年 4月の新刊
佐伯泰英
阿片 交代寄合伊那衆異聞

恩田陸
黄昏の百合の骨

浅田次郎
ひとは情熱がなければ生きていけない

小嵐九八郎
蜂起には至らず 新左翼死人列伝

霧舎巧
霧舎巧 傑作短編集

陳舜臣
中国の歴史 近現代編 1・2

重松清
愛妻日記

小池真理子
恋愛映画館

瀬戸内寂聴
源氏物語 巻四

佐藤雅美
江戸繁昌記 寺門静無聊伝

森村誠一
ファミリー

西村健
劫火 4 激突

日本推理作家協会=編
孤独な交響曲 ミステリー傑作選

ポール・リンゼイ 笹野洋子=訳
応酬

高里椎奈
白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談
火坂雅志
骨董屋征二郎京暦

宗田理
天路 TENRO
黒井千次
カーテンコール
中島京子
FUTON

鈴木光司
神々のプロムナード

阿井渉介
うなぎ丸の航海
池波正太郎
わたくしの旅

小川洋子
ブラフマンの埋葬

福井晴敏
6ステイン DAISビンズセット

霜月かよ子漫画
 
C-Blossom
講談社文庫の100冊
講談社 新刊紹介投げ込み
重松清
流星ワゴンから5年 いま重松清の最高傑作が生まれる
カシオペアの丘で 上・下
5月下旬刊行

佐藤多佳子
本や大賞受賞 第28回吉川英治文学新人賞受賞作
一瞬の風になれ

今年初めての講談社文庫チラシ

お正月恒例で、時代小説フェアってチラシが毎年入っていたのですがね。
小川洋子ブラフマンの埋葬」購入。今のところブラフマンがなんなのか分からない。

ブラフマンの尻尾
だれでも、彼の姿を目にした瞬間、そこに心を奪われるだろう。その存在を無視することのできる人間は、おそらく一人もいないはずだ。それほどまでに尻尾は個性的であり、体の一部としての完成されたバランスを保つ一方で、独自の存在感を振り撒いている。まず長さは、胴の1・2倍に達する。四肢の未発達に比べ、もう十分に成長しているといえる。もっとも、彼の内面を表現する道具としての尻尾と幼い無邪気さの象徴でもあるわけだが。

まあつまりは、犬でも猫でもないわけだ。尻尾の長さでいえばネズミのたぐいかカンガルーかな。