それはともかく「2004年版 文藝春秋新刊案内 大高郁子コレクション」紹介

1月の新刊案内「小さな燈台」を紹介するさい、ちょっとアレだな的な苦言をすこし記した。年というタームで語るとするならやっぱり04年からちょっと硬くて暗いというかクールというのか、でもってリッチな欧州名品紹介というある種のスノビズムを感じさせる作画となった。今年始めから背景の暗さはだいぶ失せてきたけれど、03年以前のようにやわらかなタッチの風景といまだ再会できてはいない。
もちろん作者の画家としてのスタンスやバックボーンなどの変化が画風に反映されているのだし、全体的に作者の成長の証であるなら「風景画との再会」など、わたしの自分勝手な願望でしかないわけだけれど。

1−3月


4−6月


7−9月


10−12月

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