文春文庫 7月の新刊

表紙は林真理子「本庁金瓶梅」。裏は6月同様「いい男感想文」募集のお知らせ。

購入したのは堀井和子「こんなふうに食べるのが好き 10人のこだわり10人のおいしい」

いやあ、いい仕事してある本でした、すてきな読書体験というのではなくレビューの心地よさですね。都会っぽさなのかそれともカタログエイジの紋切り型に好反応を示したがる“ぴあ世代”向けってそれなりの市場規模が今後とも見込めるということなのか、まあわたしはこれをおしゃれでセンシブルと無条件でいってしまう程度の人です、粗雑でミーハーっていわれたら認めてしまうか。
堀井和子の「パンの作り方」の本、持ってました。ルーズリーフみたいなバインダーみたいなつくりで、あの時代(20年前)ならそうとうおしゃれで斬新だった。そちら関係お強いようで何よりですが、どうもパンのほうはうまく作れなかった記憶しかない。