大高郁子ホームページ「ペラペラ・プレゼーペ」

大高郁子ホームページ「メモ」より

2011/12/24(土)15:39
イブ。キリスト生誕のお話をアップしました。展覧会のときの画像なので、粗いですが、イブに間に合わせようと、急遽アップを決めました。ちょっとしたクリスマス気分を味わっていただければ、幸甚です。

わたしのブログ、フッターのリンクから、大高郁子ホームページへ行けます。

2011年個展「ペラペラ・プレゼーペ」より。展覧会の絵で構成した「キリスト生誕」をアップしました。

「ペラペラ・プレゼーペ」をクリックするとキリスト生誕のお話が始まります。キース・へリングと似たタッチのラフな線描で、えと、物語の内容が書かれてないとよく分かんないのは、わたしがその物語をよく知らないからなのでしょう。馬小屋で生まれたとか「パンのみに生きるにあらず」とかマグダラのマリアとか「ジーザス・クライスト・スーパースター」とか断片で知っているんですがね。大高先生は非キリスト教徒だけれど、幼少時日曜学校に通ったせいでそれらの物語は耳になじんでいるそうです。だもんで、他の人がそれらをよく知らないことに驚いていた─メモ中にありました。でもってプレゼーペって何なの?

プレゼーぺとはキリストが生まれた時を人形の飾りのような描写したものです。中東らしい景色、に様々な人形が配置されています。聖母や聖ヨセフ、子供のキリストなどです。
…略…
プレゼーぺを初めて考えたのは13世紀の聖フランチェスコでした。そのころ十字遠征が行われていました。つまり、キリストが生まれて活動した聖地を取り戻すため、キリスト教の軍隊がアラブ人対して戦いました。フランチェスコにとって大事なことはキリストが生まれたと言う事実であって、生まれた土地ではありませんでした。キリストが生まれた所は人間の心の中にあるので聖地へ戦うために行くのは教義に反していて無駄なことでした。このメッセージを伝うためプレゼーぺを作りました。それからどこでも、誰でもプレゼーぺを作れるようになりました。…後略

「めっちゃベローナ」というホームページに分かりやすく謂われが記してありました。ミケランジェロさんが管理人。

http://www.veronissima.com/html/eventi_presepi.html

ペルージャ発 なおこの絵日記」というホームページではプレゼーベのいろいろが画像で載っています。日本人形のもあったし。でもまあジオラマね、オタクもいるんでしょうか。

http://cuoreverde.exblog.jp/15289701/