文藝春秋の新刊 2010・1 「寺田屋」  ©大高郁子

ここに描かれている建物は、龍馬が襲われた当時の建物ではなく刀疵の跡なども、まあ、そういうものだそう。詳しくはウィキペディアでどうぞ。わたしも知らなかったことです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E5%B1%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6

とはいえ、100年昔の建造物ならそれだけで有難いよね。2階のすだれにあたる風がふわっと暖かく感じ、玄関のネコには野良感が不足していて、古都ならではのおっとりが見えたりする。

09年12月文藝春秋新刊案内リーフレット《こちらのページ》にあります。