3月の新刊 光文社文庫

裏面は「日本ミステリー文学大賞」の発表、歴史時代小説フェア、直木賞白石一文、このたびの新人賞募集の案内。ミステリー大賞は北方謙三、まあこちらは今までの受賞者を見れば一目で互選というか功労賞というか、まあそんなものなんでしょう。新人賞は両角長彦「ラガド 煉獄の教室」だそうです。実験的ミステリー小説、ここに誕生とチラシの隅に小さく記してあります。実験ってなんだろ、霧舎巧を先月買いました。あれは実験ではなさそうだし。

http://www.mys-bun.or.jp/award/grandprix.html

新人賞のほう、Wikiで見てみても高野裕美子しか知らないな。「パレスチナから…」は書店でだいぶ迷って見送った思い出がある。高野さんはもう亡くなってしまいましたね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E8%B3%9E%E6%96%B0%E4%BA%BA%E8%B3%9E

光文社のWEBページから。

http://www.kobunsha.com/news/index.html#a000163

編集部でTwitterをはじめたそうだが、なんで3つもあるのか分からん。一応販売をフォローしてみたら、新刊文庫のイチ押し!みたいな雰囲気だったので“まあいいんじゃないですか”状態です。でも“宣伝”と“広告”って何が違うかを考えるとなんだか怖い。ショムニみたいだったりして。

光文社文庫4月新刊案内は《こちら》にあります
光文社文庫2月新刊案内は《こちら》にあります