文藝春秋の新刊案内 2022 8

タイトルは「考える」。ネコさんはコップを見ながら何を考えているか。擬人化というか、ペットでも植物でもそれ以外道端の石やらその他「いまなに考えてるんだろな」とみていて思うことが時々。

当然、人に近い一緒に暮らしているペットだろうが、ヒト的な思考だの感慨だのを持つわけはなく、数秒先のこと考え行動、それだけで終わり、継続はせぬ。

長田弘「ねこに未来はない」をむかし読んだ、タイトルの第一印象は勘違いで「ねこは未来を考えられない」という方の「未来はない」だった。つまり人以外の生物に「未来はない」わけで、未来という意味を知っている僕ら人類みながこうして生きている→文化や歴史を生きているんだなあと、深く考えちゃいます。