文庫に限らず新刊案内のプレゼント(大量)

先日は埼玉のO氏で、本日は北海道在住のやっぱり書皮友好協会会員でおられるO氏…あらあらイニシァルOはよい人が多いのね…から文庫チラシをいただきました。メモ書きみたいな書簡が入っていて“まだまだあるんだがこんなのでよいならもっと送るよ”と記してある。本日いただいただけで500葉位のリーフレットだぜ、わたしがこれくらいあるんだったら本格的に集めてみようかなと、思い立った時にはこんなにも手許になかった気がする。蒐集の世界にのめり込むかいなかってなんだか不思議な断絶があるのだろうか。
書皮協新潟大会は一昨年の6月開催で、O氏夫妻はなんだか車で会津とか周遊して会場に到着したといっていたな、参加者みなに北海道産のトマトジュース配ったり、また所作などにはコアなビブリオみたいなものを感じなかったんだが、まあ書皮の蒐集はともかく本格の愛書家だったようです、新刊案内とか(多分)カバーも帯も購入したまま蔵書を大切にするタイプなのでしょう。
いただき物に関しては、ま、実をいうとほとんどかぶってるかな…という対面したばかりの印象ですか、昨春から集められなくなったわたしなのですが、それ以降のチラシはあまり置かれていないかな…。あと、文庫だけでなく単行本の新刊もたくさん入っているのだが、大手の書肆ばかりなのが少し残念…なんてどうでもいいか、当分いろいろ楽しみです。0さん、本当にありがとうございます。新潟の書皮をお返しに贈りたいのだけれど、ないんだな、それが。

朝日新聞社の新刊と重版 1968 №3

團伊玖磨「続々パイプのけむり」とか本多勝一「戦場の村」が裏面に紹介されています。昭和40年代の新刊案内はわたしこれが初見であります。

集英社文庫

最初期見開き2ページのチラシもまあそこそこわたしは持っていますが77年7月、78年4月の両者は持っていませんでした。集英社文庫創刊が77年5月でわたし6月のチラシ持ってるんですよね、こうなると創刊月のチラシも欲しくなるぞ。

新潮社新刊案内

角川、河出、光文社の新刊案内もけっこう多く入っていました。そのへんはわたしの管轄外なのだがでもこうして古いものなど並んでいるとまた変な虫が動き始めるのね、ブックオフなどで古い単行本などに挟まっているかしら。