文藝春秋の新刊 2012・4 「ミニジャム」©大高郁子

ボンヌママンのミニジャムね、うちの近所のスーパーでも売ってますが、アオハタよりちょっと割高で、まあフランスから来てくれたのだしねってか質実剛健なわが家はトップバリュー使ってます。路地のイチゴが出ている今、ちっちゃく情けないイチゴでジャム作ればいいのに、わりと時間喰っちゃって台所全部が甘ったるくなっちゃって、それでそれほどわが家はパン食べないんで、ジャム作りまではしてません。楽天市場みてみたら下の青いチェックの瓶、蜂蜜なんだってね、ああそういうのも並んでいるんだろうなパリのマルシェなんぞでは…とちょっとウキウキ。
今月の新刊、いつも通りで文春料理本をみつけられず購入かどうか手に取ることもできず。「津田陽子のお菓子教室ライブ だから、おいしい!」「Soup Stock Tokyoのスープの作り方」の2冊とも、まあどこかにあったのかもしれないがみつけられなかった。料理本ってでもちょっと経ってから見つかることもあるんで、まあ他の新刊と一緒の扱いではないのかもしれないんだけど、幾度か文春料理本でせつない思いをしているんですね、文庫のほうは同じ棚に並んでいるので問題ないんだけど。
あと美智子皇后の著作・翻訳が3点、今まで出版していた「すえもりブックス」が活動休止で、そちらから出版されていた皇后関連が文春に移ったようだ。ま、版権というか独占出版の権利だとすれば、ご苦労さまのような火中の栗みたいな気もするし皇后側からとしても大内糾(仮名・宮内庁勤務)のナニは落とし前ついてるのかしら。
でもって、購入したのは保坂和志カフカ式練習帳」。うーん、まだ今のところ当たりかスカスカなのか微妙なんですが、できればよい読書体験にしたいと頑張ってるところ。

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