文藝春秋の新刊 2011・7 「下町の花火」 ©大高郁子

大高郁子画伯は北砂当たりのマンションにお住まいだったんじゃないかな。そこなら両国に近く、通りを歩けば“街の花火”を堪能できるんだろうな。河川敷で見るのではない楽しい違和感を感じられそう。街路樹に空の火玉が反射して、葉の裏の明るさが夜に浮かんだりして、ほんの少し息を止めて眺めてしまった。
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