文藝春秋の新刊 2010・7 「実山椒」  ©大高郁子

いやあ、芳香が立ち上ってきそう、チリメン山椒なんか朝ごはんのおかずに最高ですよね。我が家の近所にも山椒の木が最近まであって、木の芽をちょっとドロボウしに行ったこともあったけど、近年失せてしまってそれっきり。ときどき佃煮でいただく程度であります。まあ、それにしても涼やかな一葉でした。

でまあ、そういうわけで大高郁子コレクターの石丸ですので、涼しげなイラストを厳選、三葉並べてみました。山椒とビー玉と、バックの空色も違うんですなあ。

前世紀、98年・99年のリーフレットですが、村上龍対談集存在の耐えがたきサルサ発売の月だそうで、いやこうして過去の作品など紹介できるのが何よりの喜びです。7月号のチラシ紹介が遅れたのは筒井康隆「現代語裏辞典」が月末発売で、それを待っておりました。新刊案内見回すとあれあれ「未来を切り開く学力シリーズ」5冊が出ていて、なんなんだろうか、これってどんなもんでしょうか、売れるんでしょうかね?

文藝春秋チラシ8月は《こちら》にあります
文藝春秋tiチラシ6月は《こちら》にあります