文藝春秋の新刊 2020 9 千駄木の家 大高郁子

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twitterなどで漱石の墓参りとか下町散歩とか幾度か報告があって、久保田万太郎のあとは漱石なんぞを描くつもりなのでしょう大高郁子。こちらの「千駄木の家」は明治村にある鴎外→漱石の住んだ家ですね、ほおYouTubeがある。

www.youtube.com

明治村の公式ページも貼っておこう。

www.meijimura.com

京都市チンチン電車も含めて、明治村はすてきな博物館だと思うが、あれですねわが心には「もっとすごい建物博物館がみてみたい」という願望がありますね。江戸東京たてもの園には行ったことないんだ、在京時代に開園したのだが何だか大昔(50年前)の小金井公園の情けなさを知るせいで、イマイチ行きたいと思わなかった。

戦前からのすてきな建物が東京にも多く残り、解放されている建物のいくつかには行ってます。旧近衛師団の近代美術館、旧朝香宮邸は庭園美術館、鳩山さん家とか永青文庫は細川さん家なわけだが、それらをひとつに集めればいいというものではないし、かといって明治村はやっぱ楽しいし…難しいですが。大高郁子さんの次の仕事がどんなのかまだ不明だけれど、楽しみに待っております。