文藝春秋の新刊案内 2022 2

「こころの声」という兄弟ブログに昨日一昨日と経緯を記し、でもきっと高齢になったせいで、今までできていたことが億劫に不如意になってしまったのだろう。

kokoronokoe.hatenablog.jp

kokoronokoe.hatenablog.jp

再開させましょ。「2月の新刊案内をイラストレーター大高郁子がTwitterで紹介してます」と紹介し、その後ながい中段でしたが、そちら2月のリーフレットを貼ります。

東京下砂だったっかにお住いのスミチさんを写生した作品と思います。大高先生のTwitter見た時感じた座布団の平面感はリアルでも感じます。遠近感がちょっと間抜けっぽいか。でも配色など作者らしくなさが、よい方向に出ていて落ち着いた作品に仕上がっていると思う。

今月来月くらいでなんとか置きっぱなしにしていた2月号から8月号まで、順に紹介します。昨日購入した書籍は寺地はるな著「タイムマシンに乗れないぼくたち」。

作者の名を昨日、初めて知りました。ジュンク堂の棚には彼女の著書が10冊ほど並んでいて、そこそこのスマッシュヒッターなのだろう。なんだか最近、新聞下面の広告欄でも初めて名を知る著者がとても多くて、それも読書が億劫になった一因。

短編集の最初「コードネームは保留」をまず読んでみての感想。悪くはないが一人称説明過多の文章は読むのにくたびれる。例えちゃわるいが自分の文章読まされてるみたいな気分。

小説家としてたどり着いた文体なのか過渡期なのか、でも少し若い人には受けるのか。残りの短編読んでみても一度考えてみます。