文藝春秋の新刊 2015・12 「猫との暮らし」 ©大高郁子

大高郁子さんのホームページ(フッターから行けます)中の「メモ」欄に、ブチコさんの最期が詳細に淡々と記されています、10月20日に自宅で亡くなったそうだ。「猫との暮らし」という小冊子(表紙はトップに)にはブチコさんの出自(野良猫だった)がイラストで記され、また新刊案内中でときどき彼女のおおらかな姿態を見せてもらっていた。飼い犬・飼い猫って、まあ誰にでも甘くて酸っぱくてふわふわな幸福の記憶があるわけで、でもこうして自らの絵筆で残すというのは、まあ飼い主として幸福ですね。今月を含め、最近のブチコさんを新刊案内でこちらに貼ります。ちょっとこわもてのピンク、あとあまりに幸福そうな寝姿。こんな美しいブチコさんの姿をたくさんの人に見てもらいたい。