文藝春秋の新刊 2013・8 「夏の猫」 ©大高郁子

いままでリーフレットで紹介されてた昼寝中の大高さんちの猫を並べてみますね。あっベランダ猫とか並べきれないので割愛ですけど。

同じほくろネコなのでしょう、えとtwitterよく読んでると大高さんの実家に住みついた猫たちの諸々とか分かったんだろが、最近とんとそういうのが苦手になってしまって現在の猫状況を知らずにいる。
このたびの猫やらサボテンやらのリアルさをわたしは好きだ。具象に回帰することに快感を得ている作者の肯定的なふてぶてしさをやら幸福感を、まあ見る側はどんと受け止め互いの幸福の連鎖が増幅しちゃう。とはいえ何かを得ることはなにかを失うことでもあり、ほくろネコの無防備な腹の無垢な白さはある種の人にはすこし不気味に見えたりするかもしれないと、デザインとかイラスト関連とか商業美術の人的には苦しい作品になるか、はじめて手にする新刊案内がこれだとちょっと構えちゃわんかなと、まあこのへんまったくどうでもいい老婆心でした。
本日の2ちゃんまとめスレ「アルファルファモザイク」に『【悲報】「野生の血を完全になくしてしまった猫の末路(画像あり)wwwwwwwww』という泣きたくなるほどかわいい画像スレがありまっせ。ちょっと見に行きましょう。

http://alfalfalfa.com/archives/6759609.html

文藝春秋新刊案内9月は《こちら》にあります