デアゴスティーニ 日本の城 創刊号特別価格 290円

1月10日付朝日新聞で全面広告が。TVCFはまだ見てない。公式サイトは以下に。

http://deagostini.jp/site/nns/pretop/index.html?ad=nns_gol_lis_til_09488

バインダーが第1号の付録でついてくる。北海道から九州・沖縄とインデックスがバインダーに挟まり雑誌全体もバラバラに再構築されるタイプ。100号完結予定と記され全国7000の城を網羅するとしている。第1号でも遠江の40の城がひとことづつ記されていて、でもってそこに記されている静岡県の地図上には280の城址がナンバリングされている。こういう“地を這う虫”みたいな根気とトリビアは嫌いじゃないし頑張ってほしいと思う。
表紙が姫路城で、まあそこだけで薄い本何冊分も特集出来そうなのに姫路城はただのトップで熊本城・小田原城小谷城岡山城と紹介し、先ほどの遠江40の城の紹介と、ついでに戦国ドラマのおまけつきで、わりとしっかりした編集だと思う。「日本の城を知りつくす」と第1ページ目のグラビアに言挙げしているが、たしかにそれだけの知識量だと思う。
信長の対浅井朝倉合戦は、司馬遼太郎の「国取り物語」「新史太閤記」などで流して読んだ知識しかなかったので、このたび3年かけての戦だったことや画像などで立体的に理解できたか。お江とかテレビで見てたらもっと簡単に分かったのかも。

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