店頭配布小冊子新潮文庫の100冊・ナツイチ・角川文庫祭

夏休み恒例の三社対抗企画が今年も始まる、ちょっとフライング気味に角川祭が書店店頭に並び、6月末に集英社新潮社が同時に開催、書店の入り口がフェアで占領される。
冊子は3社ともきちんと編集造作されていて、昨年と同じ本を紹介するにもレビューが違っていて(おんなじのもあるが)、けっこう気が入っているなあ、ただし新潮文庫は昨年「中学生…」「高校生…」と頑張ったのだが今年はどうした。バレンタインデーのチョコ屋とおなじ掻き入れ時なんだなと感じいる。
新潮文庫、昨年は“100冊エントリ中の新刊”に魅力を感じずプレゼントを逃したんだが、今年は宮部みゆきの「英雄の書」上・下2巻が新刊エントリされていたのでブックカバープレゼントに応募できます。ソフビ人形は泣いたけれどその前のバンダナは現在も愛用中ですから。

今年のナツイチ、スマホアプリで「ナツイチ宝箱」を作成。エントリ100冊に関するトリビアクイズなどはこの野郎、ちょっと手ごわいじゃないか。今夏のイメージキャラは剛力彩芽。彼女主演のミニ動画「うわのそら」はとてもかわいくこんな青春送りたかったけどさ「船乗りクプクプ」は角川文庫のイメージってのはどうでもよくても、もひとつクプクプから先に進める気がしない読書体験だ。蒼井優がイメージガールのときもミニ動画あったのに、多部ちゃん・武井咲とそういうお楽しみなかったでしょ、なんかつらいか。積水ハウスみたいな作りの動画は好感持てるが、でもいったい積水ハウスのTVCFこの先どうなるのかまったく読めないぞ、彼氏は来年帯広のレオパレスに入居するのか?
角川は映像とのタイアップで正面突破のようだが、そうか中高生って映画好きなんだった。わたしもよく3本立て名画座通ったものだ。えっ!ロードショー?そんなものおやじに連れて行ってもらう以外、社会人になるまでほとんど経験ないですよ。角川のケータイサイトもリニューアルしたようですが、専用アプリとはいかないらしい。