文藝春秋の新刊 2011・4 「パウル・クレーの人形たち」 ©大高郁子

すいません、パウル・クレーに関する知識がほとんどないので解説のあるページアドレスを貼っておきます。上は日本パウル・クレー教会。下はヴァーチャル絵画館だそうです。

http://www.paul-klee-japan.com/
http://art.pro.tok2.com/K/Klee/Klee.htm

表現主義ですか、カンディンスキーとかあと知っているのは、マリノ・マリーニは美術展行きました。パウル・クレーの作った人形に関しての知識はゼロ。googleでもなんだか大当たりには行きつけない。
4月の新刊、福島原発の惨事と関連あるみたいに新聞広告に記されていた「泥のカネ」だったが書店で中身を見て躊躇した。第一原発が耐用年数を超えていたのに無理やり延命させたみたいな惹句に期待したのだが、そのカギを握る水谷建設の元社長っての(彼の逸話がこの本の全てみたい)がどうにも間抜けなドン・キホーテみたいなんだよな、「水谷巧 偽証」でググると、もうなんだか読みたくなくなるというあたりか。
大前研一の「日本復興計画 Save Japan Save ourself」に関してはfinalvent氏が「極東ブログ 5月2日」で評していた(フッターから行けます)がなんだか自身のエントリに寄せられた罵詈讒謗への復讐というような次第で、もうひとつ感心できない。それにWEBで読めるんですよね。その他いろいろで購入が遅くなりました。ショージ君の新刊もあるがさすがに3.11以降の読書には適しそうにないし。もちろんポスト3.11のショージ君にそうとう期待はしている石丸ですけれど。

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