パイプオルガン奏者 石丸由佳

明日、13日に新潟市芸術文化会館でパイプオルガンコンサートがあります。産経新聞の記事が下記にあります。鳥屋野中学出身だそうで、となると我が家の近所だ。近所に高名な石丸さんがおったことに気づかなかったようです。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110209/ngt11020917120004-n1.htm

画像の1月31日付新潟日報記事はWEB上に見当たらないかな。備忘録として貼っておきます。

新潟日報 2011年(平成23年)1月31日(月曜日) 文化

パイプオルガン奏者・石丸由佳さん(新潟中央区出身)
来月13日、芸文で初の単独公演
音色の迫力感じて 昨年国際グランプリ受賞

昨年、フランスで開かれたパイプオルガンの世界屈指の競演会「シャルトル大聖堂国際オルガンコンクール」で日本人3人目のグランプリに輝いた新潟市中央区出身の石丸由佳さん(26)=ドイツ在住=が一時帰国した。2月13日には同市の市民芸術文化会館(芸文)で本県初の単独公演を行う。「コンクールの時のように無欲で楽しみたい。心と体が揺さぶられる音色の迫力を感じてもらえたら」と意気込みを語った。
現在ドイツのシュツットガルト国立音楽大に在席。吹奏楽部に所属していた中学3年の時に、開館したばかりの芸文で県内初の大型パイプオルガンに触れ、同館の研修講座で腕を磨いた。「自分のパートだったフルートに近い音も出せ、主旋律以外の演奏もできる重厚で多彩な音に魅了された。『一人でオーケストラができる』と子ども心に驚いた」と振り返る。
「スタートが遅く基礎がしっかりしていないというコンプレックスがある分、初心者目線で、作曲家が作品に込めた感情を強調して、分かりやすく伝えるよう心がけている」。初の大舞台となった同コンクールでも「審査員より観客を意識して、自然体で楽しめた」と信念を貫いた。
自身の特徴は「(音楽漫画の主人公)『のだめ』と似ていると言われる直観的な演奏」と言う。「パイプオルガンは宗教的で敷居が高いと思われているかもしれないが、聴く側も、頭で難しく考えず心で感じてほしい」と話す。
本県公演では、同コンクールの課題曲だったジャン・アランの「幻想曲第2番」やバッハの「トッカータアダージョとフーガハ長調」などを演奏する。
「原点の場所」という芸文での講演後、コンクールの副賞で10カ国以上を回るツアーに臨む。「昔は手なずけられない“怪獣”だった芸文のオルガンで、成長を確かめたい」と意欲を見せる。
「せっかく身近にパイプオルガンがあるのに聴かないのはもったいない。気軽に足を運んでほしい」と話している。
午後4時開演。1500円。問い合わせは芸文の専用ダイヤル

わたしも身近にあるパイプオルガンの音色を聞いたことがありません。明日が楽しみです。