集英社新刊案内 vol.1 12年1月10日〜2月3日  集英社文庫 店頭据え置きチラシ 東野圭吾 笑いフェア  集英社インターナショナル[出版案内]2012・1 地のトレッキング叢書、誕生!

集英社文庫は創刊35年を迎えました」と、宣言されてる。わたしが21歳のときということ。もちろん覚えていますよ、石川淳とかフィリップ・ロスとか。それでもって創刊当時から新刊案内チラシ挿入という新機軸に驚いたものです。今月の新刊案内を見て「地のトレッキング叢書」ってのを見たくてあちこち書店を探したのだが、どうも検索の仕方が悪かったらしく2月になって最近ようやく見つけたりした。
東野圭吾みたいなベストセラー作家でないと、新刊だからといって容易に見つけられるものではないし、巨大書店だとまた森林中に隠れてしまって素人にはどうにもならなかったりで、あららそうなるとAmazonの利便性に負けちゃうのかな。ただし今回の問題点、集英社インターナショナル刊の「地のトレッキング叢書」には、独自のチラシが入っていたけど集英社の新刊案内は挟まっていない。うんもちろん別会社ですものそういうことなんでしょうけど。
あと「知のトレッキング叢書」ってどんなもんなんだか、この製本でこの価格でって書店の棚ひとついまに占めるというような気宇壮大ではじめた企画なのかな、疑問だ。

集英社新刊案内vol.2は《こちら》にあります