文庫チラシ 各出版社の新刊案内の紹介
新潮文庫 今月の新刊 2012・11
11月のヨンダ?
◎ トピックス「OUT」「残虐記」「東京島」…。
いま、新たなる代表作登場!
◎ 今月のフェア今こそ、すべてを知る時が来た! 新潮文庫の傑作ノンフィクション勢揃い
◎映画化・来春公開 「遺体」の原点がここにある!
◎ 映画化話題作
集英社 新刊案内 vol.11 2012年11月中旬〜2012年12月上旬
表紙裏(面白いから売れている!!)ランクイン!文庫フェア
「本の雑誌」2002年度上半期第1位 「コンビニ・ララバイ」
第1回本屋大賞第4位 「永遠の出口」
2002年週刊文春ミステリーベスト10第2位 「誘拐の果実」
2009年「ミステリが読みたい!」第3位
2009年「週刊文春ミステリーベスト10」第5位 「追想五断章」
集英社の編集長オススメ文庫
éclat編集長 真の友は、自分の鏡 知れば知るほど楽しい「ああ言えばこう食う」
maquia編集長 乾いていて、いい匂いのする言葉の宝石「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」
タニタレシピ本の類似品がいろいろ出ているけれど、集英社12月5日新刊で「ラ・サール学園 寮めしレシピ」というのが新刊案内中にあった。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-780647-2&mode=1
興味が少しはあるけれど、まあいまさら高校生向けを作るということはもうないだろうな。
発見! 角川文庫 11 2012
決定!みんなが選んだ発見!角川文庫
総合1位 「図書館戦争」…その他
《みんなが選んだ…》の結果発表のページは以下に。
http://www.kadokawa.co.jp/hakken/bestfair2011/
なんだかこのランキング、ひどいなあ…寺山修司歌集くらい拾遺で載せてほしかった。
2012 11 中公文庫 新刊案内
表紙「SOSの猿」小池栄子さん(女優)中村文則さん(作家)西川美和さん(映画監督)も大興奮!
サイン入り色紙&Tシャツ2つの読者プレゼント
前月にもあった「2冊でチュウ!」フェア
早川書房の新刊案内 2012 11
新叢書《リヴィエラ》第一弾!「フィフティ・ジェイズ・オブ・グレイ」。発売当時、けっこう大きな新聞広告見た記憶はあるのだが、どうも《リヴィエラ》叢書に関するホームページが早川のオフィシャルからも見つからない(twitterでの紹介はあるが)ってのはもう、叢書の未来はあるのかないのかわからないなあ。
そういえば早川の新書、たしかサイエンス関連でとても買えないなあって諦めるシリーズもあったけどそちらに関してもホームページに載ってない。
http://www.hayakawa-online.co.jp/
しかし、ひどいね。購買希望者に対しここまで無神経で不親切な書肆って一体なんなのかね。でもっていつも頼っているジュンク堂で調べてみるとあららハヤカワ新書って16冊で止まっているのか。
http://www.junkudo.co.jp/search.html#q=ハヤカワ新書
でもって、このたびわたしが購入したのは《数理を愉しむ》シリーズ文庫は全32巻出ているとも分かった。
http://www.junkudo.co.jp/search.html#q=ハヤカワ 数理を愉しむ/limit=50
なんだけど、でもURLにどうして日本語があるのかジュンク堂さん。まあつまりは《epi文庫》とか《クリスティ文庫》とか《コミック文庫》とか粗製乱造していることに、書肆が矛盾とかを感じるまでいろいろ齟齬はありそうだけれど、小売店任せの在庫管理はみじめだなあ。
11 2012 新刊案内 東京創元社
角川学芸出版 2012 11
「20世紀遺跡 帝国の記憶を歩く」という本、見つけていたら購入したのになあ。文庫購入後に新聞広告で知ったんです。ははあ…書店で覗き見くらいしたかった。
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321205000043
とんぼの本の「図説 日本の軍事遺跡」とか、そういうのに興味あるので欲しかったなと…。でもって購入したのは文庫で鷲田清一の「大事なものは見えにくい」そうね、オタク的な軍事遺跡関連なぞより人生訓を得たほうがよかったではないかと、負け惜しみですが。