文春WEB文庫から、綿矢りさ「勝手にふるえてろ」を1000円でAppStoreから購入

こちら書店での定価は1200円なので紙代、印刷費、流通経費を引くとそうなるのか。電子書籍であるからには3年後に文庫になることはないので、となると1年ごとに価格を下げてゆくとかそういうことなのかな。
読み始めた感想だけれど「現在のところ、特に問題はない」くらいか。iPhoneの画面でも充分読みこめて気になることはない。紙の本ではない弱点である“どこからでも勝手に読める”というスタイルだって、うまく身につければ指一本でこなせるだろう。ああ、本当に20年後には書店の淘汰が相当進むんだろうなあと、実際感じました。Amazonが送料無料化した意味が分かった。それくらい危機感持ってるんですね。