文藝春秋の新刊 2012・8 「西瓜」 ©大高郁子

写実ですねえ、あの白い筋みたいなのや未熟な種とか皮の薄さ、縞縞の繊細な模様などに身震いしそうになって、大きくため息出ますね。
8月の新刊案内の紹介が大きくずれ込んだのには理由があります…っていうか今月欲しい本がほとんどなかったじゃないかと大きく喘ぎたくなるよね。ま、いちおう候補としてデイヴィッド・ビース「占領都市 TOKYO YEAR ZERO 2(2はローマ数字)」というのをまあ考えていて、月末発売ねちょっと楽しみだねと心待ちにしていたのは、そのローマ数字の2をぜんぜん考慮していなかったから。書店で現物見て《TOKYO YEAR ZERO》の続編と知る…っていっても第一作をまったく知らないんだけど、それって有名だったの?

http://c-cross.cside2.com/html/b10to001.htm
http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20071012/p1

二つのブログを貼っておきます。なんだと小平事件を扱っているのね、ひゃあこりゃ困っちゃうじゃないの、日本皇軍が中国戦線で極悪卑劣なことをしまくった生き証人たる小平義雄ね、まあなんというか現実にそういう悪行を中国、アジア、太平洋で数十年繰り返した人物の存在(大勢いたんだろう)は事実だけれど、そうね英国人がどういう形でその戦中戦後の婦女暴行虐殺事件をあつかったのかに気が行きますね、今秋文庫化ということで、うーむ、先に帝銀事件を読み始めてもいいのかなとけっこう逡巡の末に購入しました。まだ、読んでません、読了後に一言を。

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