データファイル 日本プロレス激闘60年史 創刊号 専用バインダー付 380円

ベースボール・マガジン社から発売のMOOKだけれど、全巻そろえると確かにきちんとしたビジュアル読本になりそうで、初・中級ファンあたりだといろいろ楽しい読み物になるかもしれないし、それとも通史など誰も望んでないのかもしれないし、そのへんプロレスファンではないわたしにはよくわからん、プロレス雑誌も東スポもほとんど無縁に生きてきたから。MOOKのホームページは以下に。

http://www.sportsclick.jp/pro60/lineup/index.html

ほとんど無縁とはいってみたが、大っきらいということはなくて一時期毎週TV中継見ていたこともある、猪木・アリ戦もテレビ観戦した。ビューティペアが主演の女子プロレス映画も見たことがある、ま、でも好きだったのは阿部四郎志生野温夫 という、大学生らしくそのへん大いに斜に構えていた。というわけで、わたしのプロレス好きは20代前半から終わりくらいまでのすごく短い期間で、いってしまえば村松友視「私、プロレスの味方です」を参考図書にし、プロレス趣味のインテリみたいな振りしていました。
ですのでこのMOOK、プロレス年表「1981年」あたりはわりとTVでみていたりします。S・ハンセン、ブルーザー・ブロディ(死んじゃったんだな)、ドリー・ファンク・ジュニア(スピニング・トーホルドね)その他贔屓のレスラーもおりましたが、残念ながら生で試合をみたことがない。
創刊号の「プロレス激闘史」でも力道山知らない、蝶野知らない、棚橋知らないという偏頗な知識なので実はわたしみたいな人物ことこのMOOKの定期購読者になるべきだったのか。期間や対象をざっくり絞りこみ、内容はけっこう濃いというのがパートワークの王道なのだと、よくわかりました。

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