2008年6月 文春文庫チラシの紹介

どうでもいいことですが、今月購入した榊原英資著「食がわかれば世界経済がわかる」は壁本でした。この程度のことをウンチクとしてひけらかす人ってのも呆れる。つまりはまあ、大蔵官僚って奴は一般市民を愚民としか見てないのね。アメリカのエリートがダイエットコーク(ペプシじゃなくて)を国際金融会議のディナーで注文したというのを鬼の首を取ったように語っているけど、じゃあその脇でワイン飲んでるスノッブどもにおれたちはどうやってノーを突きつければいいのかね。そのへんの機微をどうか分かってほしいんだが。
ちなみに、榊原英資ってテリー伊藤の「お笑い大蔵省…」でロリコンなのかはともかく、ニューヨークに若い女性を囲っているなどとゴシップ書かれてたけど、きちんと反論したのでしょうか。

文春文庫 2008年6月の新刊

山本一力 赤絵の桜 画・文月信
山本一力
赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え

近藤史恵
賢者はベンチで思索する

城野隆
一枚摺屋

海音寺潮五郎
武将列伝 戦国終末篇 新装版

荒山徹
サラン・故郷忘じたく候

志水辰夫
うしろ姿

長田渚左
北島康介」プロジェクト2008

高島俊男
芭蕉のガールフレンド お言葉ですが…

榊原英資
食がわかれば世界経済がわかる

上村鞆音
直木三十五

出石尚三
男のお洒落99 基本の服装術

岡田尊司
脳内汚染

志ん朝一門
よってたかって古今亭志ん朝

北城恪太郎
経営者、15歳に仕事を教える

石井光太
物乞う仏陀

徳川慶朝
徳川慶喜家の食卓

椎名誠
世界おしかけ武者修行 海浜式棒球始末記 その弐

水野敬也
雨の日も、晴れ男

文春文庫PLUS
坂東寛司・写真  荒川千尋・文
寝ん猫


新刊案内 「荒野」「浮き草デイズ 1」

映画化 「クライマーズ・ハイ

文春文庫新刊案内チラシ08年5月は《こちら》にあります