文藝春秋の新刊 2010・6 「水無月」  ©大高郁子

水無月、今年も頂きました。それも北海道で。昨年今年と帯広「六花亭」に勤める姪のところに遊びに行き、今月のお菓子というこちらを出してもらいました。ういろう地に甘納豆を乗っけるそうで、ああ、レシピがあった。

http://allabout.co.jp/gs/wagashi/closeup/CU20090608A/index2.htm

白玉粉で作るのか、蒸し加減さえわかれば割と簡単そうです。夏越祓という6月末日のお祭り、新潟でいえば白山さまの半年詣り、蒲原祭ですね。にぎわいのある、皆が楽しみにしている祭りだけれど毎年どしゃ降りに逢う─今年は大丈夫だったけれど。
帯広で食べた水無月やweb上の画像では白地に甘納豆で、変わり種バージョンはみなかったな。もちろんういろうに、いろんな味と色があるのはお土産で貰って知ってるので違和感はないけど。

文藝春秋新刊チラシ6月は《こちら》にあります

 文藝春秋6月刊 細野真宏 最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本!

最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本!

最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本!

毎度のことで書店探究で躓く。高橋郁代「ル・ベスベ花物語」を発見できず。ジュンク堂の検索機の使い勝手もよく分からず挫折してしまう。ま、いいけど。
でもって購入したのは「細野真宏の最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本!」びっくりマークもタイトルだ。大層チープな造作の本でカバーイラスト鈴木英人の描くコンパチブルカーは、いったい何の比喩なのでしょう。
「金融・経済教育が出来ていない」日本の現状なので、大手新聞の社説や現政権の皆さんもとんちんかんな議論や実践をしていると著者は嘆いているようで、でもそういう知識が全くないわたしも事実だし、ちょっとどうにもならんなあという諦念が一般庶民の本心ですね。
まあ、つまりそういった根本の知識を得て、現状をわかったところで何かできるかと…ああいや、もちろん選挙の政党マニュフェストをきちんと読む目ができるわけだが、さていまさらあと3年は確実に続く民主党内閣にたいして何をどうしてほしいのかを期待すべきか、そこのところが明確に見えてこないぞ。
現内閣にたいして、何らかの提言を示してほしかったです。