文藝春秋の新刊  2020 7 どぜうの季節

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飯田屋ですね、国際通りから合羽橋方面に入ったあたり。東京で飲食店やっていたときには合羽橋道具街はわりと通いました、年に4回以上は丼や厨房備品の買い出しに出かけた。駒形どぜうや今半など有名店での食事の体験はままあっても、買い出しで行ったときはそそくさという感じで「帰りに美味いもの食った」とはなんなかったな。

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昨日は、土用の丑の日。職場、わたしたち清掃担当控室向いがデリカの作業室でそちらの女性社員に1週間前くらいに捕まり、若い女性に頼まれると弱くてうな重予約しちゃい、昨日は安月給の身でバカ高額な夕食弁当をいただいた…んだが飯が不味いってか、新潟県で飲食商売するというのに飯が不味くてはダメだよな。

購入したのは村上春樹の短編集「一人称単数」。実は「猫を棄てる」は購入してない、どうしちゃったんだろ春樹さんって思いでスルーした、春樹さんの父親が中国戦線でどうこうって、ねじまき鳥で「きっとそうなんだろな」と本人も前後で記し読者も暗黙というか、自分が直接語るって必要がないんじゃないかとわたしは思ったんで、読みませんでした。とはいえこちら「一人称単数」は創作、楽しく読ませていただきます。「ヤクルト・スワローズ詩集」という短編が入っており、あれじゃん「夢で逢いましょう糸井重里との共著中でいくつか名フレーズを挙げておりましたね。