6月の文庫チラシを順次紹介
集英社新刊案内 2009vol.6 はじまり。ナツイチ
発見。角川文庫 夏の100冊 2009.7
中公文庫 新刊案内 小川洋子 ミーナの行進
新刊案内 東京創元社 2009 6 森谷明子 千年の黙
ハヤカワは昨月同様単行本、カズオ・イシグロをはじめて購入。同世代なんだし名前も近い。同世代ではないが石川一雄とも名前の近いわたしですが。写真を見るとカズオ・イシグロってちょっとわたしに似てないでもない。文体文章はじつは思っていたよりずっとくだけて読みやすそうで、ちょっと閉口。堀江敏幸みたいだな、角川文庫は堀江敏幸のエッセイ「もののはずみ」を購入し、自宅で読み始めて「あ、これ読んだことある」と臍をかむ。それでもって購入してから数日後に書店で角川ソフィア「…柏木達彦…」をみつけた。どうでもいいことだけれど最初に教室に訪ねてきたのは男の子だったんじゃなかったっけ。ナカニシヤ出版という書店の名をはじめて知ったのは柏木達彦シリーズだった石丸がお贈りしましたが、でもじつはのっけから女の子が訪ねてきたかもしれないのでなんともいえない。
当時の単行本の解説で誰だったか哲学者仲間だったかが「文学博士が書いたから文学作品(なのかな)…」みたいにくさしていてついでに登場人物に関してもキンキキッズに鈴木杏樹にだれだったかが学生役の青春ドラマみたいだっていっていたような、違ったような。ま、どうでもよかったですが。