文藝春秋の新刊 2009・6 「季節のもの」  ©大高郁子

で、この相違をどう理解すればいいのか。「暮らしの風」の田園を援用したくなるよな、原画のでかさが違うのかなあ、それによって動く金額が違うとかどうとか。まあもちろん美味そうなビワの実ですけど。
購入したのは坪内祐三「文庫本玉手箱」。ある意味石丸と同じ嗜好で文庫本新刊に食いつくツボちゃんなわけだけど、軽い本薄い本面倒でなさそうな本にのみ手を出してる石丸が情けない。講談社文芸文庫の新刊にちっとも惹かれぬ自分をもっと貶めるべきか。同時代に新刊文庫コーナーをうろうろしているツボちゃんと石丸なのに、200冊のうち合致してるのがたったの1冊。まぁほれ、わたしの場合チラシに現を抜かしすぎてたといいわけもできるけどさ。