2007-01-13から1日間の記事一覧

はじめての文学

ふーむ、みわたしてみれば“まったく知らない作家”は重松清と林真理子のふたりだけだな。重松清は先月角川文庫で「哀愁的東京」購入したんだ。クリスマスプレゼントとして大いに売れたのかとか、でもだったらよしもとばななと宮部みゆきをトップバッターに起…

高橋源一郎「ニッポンの小説 百年の孤独」文藝春秋

驚きましたね、正月って稼ぎ時かと勘違いして書店をのぞいていたわたしだったのに、月刊文藝春秋が発売されて、それからやっと新刊が出た。文庫より遅いのだ。週刊文春は頑張ってるのに。殿様出勤の出版局なのね。 ホームページの単行本紹介で、27日・28…

文藝春秋の新刊 2007・1 「招き猫」©大高郁子

イノシシの置物じゃなくてひと安心。でもないのかな、あと10年かけて干支を1周させてほしかったような気もする未年うまれです。 いつにも増してすてきな背景色。麦こがしというか落雁色というのか、わたしの好む落ちついた柔らかい色です。 右手左手あげ…

そっくり返った猫が健気だ