文藝春秋の新刊 2014・6 「午後の銀座」 ©大高郁子

和光ビルもそいえばいびつに描かれてるな。和光の奥があんパンの木村屋、それから山野楽器店だっけ、昨年2月に上京したとき、マラソンさなかに人形町から銀座新橋くらいまで歩いたんだが、まあ本当に非日常な銀座だったな。“歩行者地獄”とでもいうのか通りの向かいに行くのにわざわざ地下鉄入口入らなきゃならず、デパートその他ももう商売諦めみたいだったしね。
大高先生の群像は久しぶりみたいで(本のカバーなど人物多そうだけど)わりと一生懸命銀ブラ途中の人々に見入ってしまいました。太い線で描く繊細さっていうのがとても楽しい。