文藝春秋の新刊 2012・10 「チェコの栞」 ©大高郁子

KOLOS(コロス)というメーカーのハンドメイドの作品だそうです。ネット上でいくつか輸入業者が販売していました。

http://www.rinkydink.jp/SHOP/ks0no00.html

一つ1500円だそうで、まあどなたかからいただくのは嬉しそうですが、じつはあまりしおりを使わぬ石丸なので、貰っても使わないかも。ネコとボビンだそうですがニッポン国的にいうならネコと毛糸玉ではないのか、まあどうせ大変なことになるのだったらどちらでもいいんだけれど。コロスってギリシャ悲劇なんぞの義太夫語りってコロスっていったっけ?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B9

ぜんぜんスペルが違ってるぜ、あらら“巨人”って意味だと教えてくれるページ発見。

http://xref.w3dictionary.org/index.php?fl=ja&id=9183

ヨーロッパ各語ではコロスに近い発音みたいで、あぁ!コルセイムってかコロッセオか、大競技場とかそういう意味か、ロシア語でもコロッス「 колосс 」だってさ、あれれ大劇場ってボリショイとかいうんじゃなかったか、まあでも巨大という名のメーカーで作っているちっちやな栞ということのようね、背景ののダークグレーに革紐の影が浮き上がってみえ、ちょっとどきりとする。

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