ベースボールマガジン社 大学野球熱闘史 6/6日号 創刊号サービス定価 480円

http://www.sportsclick.jp/college/lineup/01/

5月23日発売で、現在書店には第2号が並んでいます、580円。平積みされていなかったせいで気付かなかったのだろう、数日前に創刊号第2号が並ぶ姿をみた。まあ、なんというのか高校野球プロ野球とは違い、地味というか大きなセールスにはならぬ(固定ファン頼みか)という扱いだったみたい。
実をいうとDVD点き雑誌で小学館から出た「ジャイアント馬場の月刊DVD雑誌全5巻」を購入しなかった。

http://www.shogakukan.co.jp/pr/g-baba/
http://mimi.sub.jp/maikai/archives/2012/05/post_1174.html

上が発売元、下はファンの方のブログ。まあなんというのか、先日の「日本プロレス激闘60年史」みたいでないとMOOKとしての意味がないと感じた。あとサービス価格じゃなかったのも少しよろしくなかったか。
16日現在、全国大学野球選手権が神宮で開催中、本日準決勝あすが決勝だそうです。

http://www.jubf.net/alljapan/

決勝はBS1でTV放映もされるようだが、社会人野球同様でまあほとんどわたし的には知識興味の外。世間一般の方々と同じですね、神宮の早慶戦(外野は無料だった)で荒川堯の打撃を見たことがあるけど、べつにそれだけのこと。ま当時も斉藤ハンカチ王子の現在も、プロ入りを目指す選手を注目するくらいでしかなかったかな。
とはいえ、創刊号の目玉は「怪物江川が本領発揮、法大、完全?4の4連覇」。わたしと同い年の江川くんはまあいろいろ波乱万丈でしたね。甲子園では土砂降りの雨の中でサヨナラ押し出し負け、なんかこうそれからも変なシチュエーション・キャラクターで慶応大学には落ちるわクラウンライターライオンズに指名されるわヤクルト松岡にホームラン撃たれて負けるわ禁断の鍼を打ち引退するわ、まあすげえキャラ立ちしておりました。
MOOKの作りはきちんとしていて、江川くんのインタビューがきちんと載っているし本誌選定ベストナインとか編集者も頑張っている、エピソードや人物名も多く出ていてデータとしても貴重だろう。指揮官列伝ののっけに島岡御大とはちょっともったいなくないかな、早稲田の石井藤吉郎みたいな渋い名人監督か慶応現監督の江藤省三みたいな楽しいエピソードの人とかのほうがよかったのではないか、いやいや島岡みたいな人間が大嫌いなわたしの勝手な意見ですけど。

パートワーク分冊百科)創刊号マニア次回(「マイPCアート」&「銀河鉄道999DVDコレクション」)は《こちら》にあります
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