文藝春秋の新刊 1998・4 「春風」 ©大高郁子

こんな筆記体のアルファベットが書かれているのは、文春のチラシに関してはこの月が最後のようだ─これ以前には吹き出しみたいにカットみたいに使われている。微笑ましく可愛い工夫ではあるし物語・連作などでは効果が溢れるけれど、ま、現在は文春チラシでは得意の手を封印していますね。新たな形での装飾文字が出てきてほしい(青磁の皿の古体漢字はありましたね)。